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2017年12月07日23:48

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ファンタジープロレスの巨匠桜井康雄さん追悼(235)

国際プロレス日本リーグ争覇戦、決勝トーナメント準決勝は78年11月28日、鶴岡市体育館(テレビ収録)で行われています。

準決勝第1試合は鶴田vsプロフェッサー・タナカの一戦。鶴田とタナカは74年1月の新春NWAシリーズ以来約4年10か月ぶりの対戦。

タナカは日系人ギミックらしいショルダークロー、ロープを使っての首絞め凶器攻撃などで攻めていきましたが、タナカの反則に怒った鶴田が凶器を奪い取ってタナカの頭部を攻撃。

逆上してレフェリーにも暴行を加えて6分26秒、反則負け。鶴田は準決勝敗退となりタナカが1回戦でのミスター・サクラダ戦に続いて2連続反則勝ちで優勝決定戦に進出しています。

準決勝第2試合はラッシャー木村vsディーン・ホーとなり、R木村が力の差を見せつけて7分56秒、ドリルアホール・パイルドライバーからの片エビ固めで優勝決定戦進出を決めています。

この結果、11月30日、千葉公園体育館で行われる優勝決定戦はR木村とタナカの組合せとなりました。

メインイベントはグレート草津、アニマル浜口組のIWA世界タッグ王者チームと大木金太郎、キム・ドク組の前インターナショナル・タッグ王者チームがノンタイトルで対戦(60分3本勝負)

1本目は9分42秒に浜口がドクを体固め、2本目は4分42秒にドクが浜口を体固め。

決勝の3本目は3分45秒に両チームリングアウトとなり1-1の引き分けとなりました。

草津、浜口組は現IWA世界タッグ王者チームとして団体の看板を背負っており負ける訳にはいかず、かつて76年3月28日、蔵前国技館で行われた国際と全日本プロレスの全面対抗戦でアジア・タッグ王者チームのグレート小鹿、大熊元司組の極道コンビと当時の王者チーム、草津、マイティ井上組がダブルタイトル戦を行い、1-1のドローとなっており全日本からは「IWA世界タッグ王座は全日本の中堅ベルト、アジア・タッグ王座と同格である」という烙印を押されてしまいました。

前インターナショナル・タッグ王者チームとは言え、馬場、鶴田組から2回に亘って同王座を奪取した実績を持つ大木、ドク組に「負けなかった」ことは国際プロレスを愛するファンの溜飲を下げました。

最も、馬場がこのスコアを見ていない訳もなく、12月1日に開幕した世界最強タッグ決定リーグ戦にエントリーした大木、ドク組はリーグ戦5戦全敗の0点に終わってしまったのは、この国際のマッチメークに対する当て付けとも思えます。
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