チャボ・ゲレロに腕を決められながらも藤波は腰投げを打ちましたがチャボは腕を離さず。両者リング中央で対峙。
桜井さん「今、投げられながら藤波君が身体を移動しようとしてチャボがピタッとついて自分の身体を移動させて離れないですねぇ!こういうところがチャボ・ゲレロの巧さですねぇ」
古舘アナ「非常に落ち着いていますチャボ・ゲレロ、冷静に試合を進めています。手四つの体勢、序盤チャボ・ゲレロがやや優勢です。今ポジションという話が出たんですが、チャボ・ゲレロは藤波に(サマー・ファイト・シリーズで)負けている、弟のマンド・ゲレロも藤波に負けている、マンドの敵討ち、ロスの帝王として自分の地位を不動のものにする為にも何としてもベルトが欲しい訳ですよね」
桜井さん「非常にそういった意味ではチャボ・ゲレロに気負いがあるはずなのに今の動きを見ていますとチャボに硬さがないですね」
古舘アナ「藤波の方に硬さがある?」
桜井さん「そうですねぇ、藤波君の動きはやや単調、チャボ・ゲレロの動きの方が多彩ですよ」
藤波がヘッドロック、チャボはコーナーポストに飛ばす、チャボはエルボースマッシュからもう一度対角線に反対側のコーナーポストへ、藤波はここで身体を入れ換えてチャボを逆にコーナーポストへ飛ばしていきます。
しかしチャボはコーナーポストに頭を付けて腕力を利して後ろ向きに自らの両足を上げて、突進して来る藤波の首を挟み込んでコークスクリュー式のヘッドシザース・ホイップ(旋回しないコルバタ)、鮮やかに決まりました。
チャボは首投げからボディスラム、トップロープに駆け上がってのフライング・ニードロップからフォールの体勢へ。藤波はカウント2でクリア。
古舘アナ「藤波はまだ余裕がありますね」
桜井さん「そうですねぇ、まだ大丈夫ですねぇ、これが2、3発続けて大技を食らうようだとまずいですよ」
チャボは再び藤波をコーナーポストに詰めておいてセカンドロープに乗ってパンチ攻撃、そしてトップロープに乗って見事にトンボを切るサマーソルトキック、綺麗に着地しました。
チャボは藤波を反対側のコーナーへ、ロープに飛ばしてドロップキック、そして藤波の正面からジャンプ一番、飛び付いて後方に回転するウラカンラナ、藤波の両足はロックされていない。
古舘アナ「飛び上がった!巻き込んだ!」
桜井さん「危ないっ!」
レフェリーのミスター高橋はカウント3を入れ、12分54秒、ウラカンラナながらエビに固めていない為、体固めでチャボが1本目を先制しました。
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