猪木vsチャック・ウェップナー第4ラウンド、開始のゴングが鳴りました。
舟橋アナ「さあ、チャック・ウェップナーのKO予告ラウンドがこの後の第5ラウンドですねぇ!」
猪木はウェップナーに組み付いてダウンさせ、腕ひしぎ逆十字固めに移行、しかしグラウンドは3秒ルール。
ウェップナーはボディブローの連発、猪木は正面から組んでリバース・フルネルソンに捕らえ、ダブルアーム・スープレックスで投げようとしますがウェップナーは腰を落としてロープエスケープ。
猪木はフロント・ヘッドロックから倒すと再び腕を取りにいくもブレイク。猪木は離れ際、ウェップナーに思い切りストンピング、これは反則です。
再び両者スタンドの体勢からブレイク。今度は先程のお返しとばかりウェップナーが離れ際に左フック。猪木怒りをあらわにして「来い」のポーズ。
ウェップナーは左右のパンチ連打、崩れる猪木にボディブロー。猪木はロープの近くでダウンしました。
桜井さん「危ないですねぇ!」
舟橋アナ「猪木はボクサーにパンチで対抗してはいけません!」
猪木はウェップナーの足を払ってダウン、第4ラウンド終了のゴング。桜井さんの採点は4対5、ウェップナーが取りました。
第5ラウンド、ウェップナーのKO予告ラウンドです。
猪木は勢いよくコーナーを飛び出てロープに飛んでウェップナーを牽制します。
ウェップナー、猪木の後頭部にラビットパンチの連発、鈴木正文レフェリーが注意を与えました。
舟橋アナ「ダウンを取れれば、猪木の楽勝ではないかと思ったんですが、猪木は突破口を開くことができるでありましょうか!?」
ウェップナー、ロープの近くでパンチ、猪木ダウン。猪木の左のパンチがヒット、猪木は足を取りにいきましたがブレイク。スタンドの攻防から猪木らアリキック。ここで第5ラウンド終了のゴング。桜井さんの採点は5対5のイーブンでした。ウェップナーはKO予告を達成出来ず。
第6ラウンドのゴングが鳴りました。
舟橋アナ「桜井さん、猪木としてはチャック・ウェップナーをパンチで倒そうとする腹づもりですね」
桜井さん「そうですねぇ、何かもう意地になっている感じがしますねぇ」
しかし、試合は突然動き出しました。猪木はウェップナーのバックに廻りスリーパーホールド、これは鈴木レフェリーがチョークを取り、ブレイクを命じました。
ウェップナーは首を絞められて意識朦朧となりました。そこへ猪木が延髄斬りの原型とも言うべきジャンピング・ハイキック。
右足は空を切りましたが軸となった左足がウェップナーのテンプルにヒットしました。
ダウンしたウェップナーの両足を取ると猪木は逆エビ固め。さすがにボクサーは逆エビを食らっては為す術はありません。
これはロープ際だった為ブレイクとなりましたが、猪木は今度はリング中央で逆エビ固め。
6ラウンド1分35秒、ウェップナーは白目を剥いてギブアップ。猪木の完勝に終わりました。
試合後はお互いの健闘を称え合って握手、ウェップナーは入場の際に着用していた赤のガウンを着て猪木との記念撮影を行うなどスポーツマンシップに則ったファイナルとなりました。
試合後の勝利者インタビューで猪木はシリーズオフを利用して撮影に出かけた映画「がんばれ!ベアーズ大旋風〜日本遠征〜」のロケ中に足に鉄板が落ちてきて負傷していたとコメントしています。
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