「「「「「強化合宿〜!?」」」」」
翌週月曜日、燿から渡されたプリントをみた部員が全員が声をあげた。
日時はゴールデンウイーク。
美久「でも私達・・・・お仕事が・・・・」
STAR-MINEはゴールデンウイークにも仕事は入っていた。それは燿も重々承知だ。合同合宿とはいうが、殆どの目的はEcriture側の特訓にある。
奏鳴「そうはいいますが、私は加入が遅かったので合宿も頑張ります!!」
アイリーン「その意気込みがいいのだけれど、倒れたりしないように」
乃愛「私達の特訓、といいますが・・・・おそらくは私の特訓がメイン・・・・ですね?」
燿は無言。それは否定もないが、肯定もない。そしておそらくは、無言の肯定。
星名「ゴールデンウイークで頑張って予選の準備をしよう。ね?」
翼「待った。燿君、これはただの強化合宿かい?もしかしたら、曲の集中制作も兼ねているのではないかい?」
燿「その通り。トレーニングしながら曲創りもしてしまおうという目的がある。予選まもう少しで始まるんだ。まだ日程は決まってないらしいけど、5月中なのはたぶん間違いないだろうから早くしないと」
流奈「かといって急いで創った曲がいいものであるかは別なんじゃ?」
アイリーン「ええ。ですからわたくし達も一緒にやる、というのが妥当でしょう。そのくらいはいいですわよね?」
燿は暫く考え、溜息まじりに頷いた。
燿「出来れば3人だけでやってほしいけど・・・・まぁ曲が出来上がらなくて出場できなくなっても困るしね」
輝莉「お世話になります!!」
星名「頑張りますね先輩方!!」
ののか「じゃあののも、キラキラカワイイアピール方法を伝授-----------」
アイリーン「それはいいですから」
ののか「なんでよっ!?」
ののかのクレームは置いておいて??これにて全員参加の合宿が決定した。
今回の合宿場所は静岡の月乃宮別荘。温泉地にて行われる。5月になろうという時に温泉はどうかとおもうが、皆やる気である。
さて、それを・・・・部室の外で聞いていた六土響介
男は1人いるが、9人は女の子。しかも6人はアイドルなのだ。
アイドルとアイドル候補生が温泉地で合宿・・・・!!
この男がついていかない訳がない・・・・!!早速取材目的で経費を出してもらおうと響介は広報部部室へとコソコソ向かっていこうとして、突如開け放たれた窓から部室内に連れ込まれた。
窓を開けたのはののかだ。
響介「なぜオレっちがいるのが分かったの。これも愛のなせる業、ってところかな?」
ののか「それはおおっぴらに口にしないで。スキャンダルはもっての他よ。ところで、どーせアンタもコソコソくるんでしょ?なら普通に来なさいよ。いいでしょプロデューサー」
燿「まぁ取材、という事ならいいけど。ののかちゃん、愛の部分は否定しないんだ」
ののか「し、しかたないじゃない。こんなのでも、好きになっちゃったんだからっ」
響介「こんなのって言うなよー・・・・」
ののか「すねないすねない」
ののかは響介に近づくと頬チュをした。
ののか「サービスうに♪ほーら。早く副部長に同行の許可もらってきなさいうによ☆」
響介「ジークジオン!!」
駆け足で出て行く響介。
響介同行のこの温泉街合宿。どうなることやら・・・・??
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