83年グランド・チャンピオン・カーニバルPART�義鞍樟鏈蚤腓離筌涵譴錬慣�14日、大阪府立体育会館大会。(観衆6500人発表、テレビ収録)
メインイベントはテリー・ファンクvsスタン・ハンセンの一騎討ち。前82年9月11日、後楽園ホールでの対戦ではロン・バスの乱入によりテリーが不本意なリングアウト負けを喫していました。
試合はハンセンがスタートからパンチ、エルボーとパワー殺法でテリーを圧倒。テリーも得意の左パンチで反撃。テリーはハンセンに額を割られて流血。
テリーのショルダータックルはハンセンがかわしてレフェリーに直撃、ハンセンはリング下からブルロープを持ち出してテリーの首を締め上げました。
ブルロープに首を絞められたテリーは白目を剥き、口から泡を飛ばしながら「ヒーッ、ヒーッ!」と叫び手足をバタつかせもがいていましたがやがて失神。
テリーのやられっぷりは凄まじく、今なら地上波では流せないシロモノでしたが、そこへ後半戦に特別参加するドリー・ファンク・ジュニアがテリーを救出に入りました。
ハンセンに殴りかかるドリー、止めに入ったレフェリーを突き飛ばしてしまい12分34秒、テリーは自力で何も反撃出来ないまま反則負け。
全日本プロレスがゴールデンタイムから撤退させられたのは視聴率の不振が第一ですがこういうバイオレンス性の強いシーンがテリーvsアブドーラザ・ブッチャーの抗争でも度々あり、放送コードではないですがそれに近い抵触があったかと思われます。
この試合は4月16日午後5時30分から(関東地区)全日本プロレス中継の中で放送されましたがテリーの絞首シーンは一部カットされたかモザイク修正されたように記憶しています。
テリーはオポジション(反対勢力)である新日本プロレスの人気を常に気にしており、全日本のビジネスを上げるために過激なシーンを自ら提案し実行に移していた面もあり、派手なセール(受け)の数々で身体を張って全日本を支えていましたが、やり過ぎの一面もあったようです。
セミファイナルは馬場、鶴田組とロン・バス、アレックス・スミルノフ組の一戦で鶴田がスミルノフをエビ固め。
セミ前は頸椎負傷で前シリーズを全休した佐藤昭雄が戦列復帰して石川敬士と組んで阿修羅・原、マイティ井上組のアジア・タッグ王座に挑戦しました。
試合は21分3秒、両チームリングアウトの引き分けになりましたが収まりがつかない両チームは延長戦をアピール。
10分間の延長戦が行われ、M井上が佐藤を後方回転エビ固めに丸め込み、5分57秒、王者チームが3度目の防衛に成功しています。
4月15日、津市体育館からブルーザー・ブロディ、ドリー、ハーリー・レイス、ヘクター・ゲレロが参戦。
メインは鶴田、原組vsザ・ファンクスでドリーが原をエビ固め。
セミではハンセン、ブロディ組の超獣コンビが馬場、天龍組と対戦しブロディがキングコング・ニードロップから天龍を体固め。
ヘクターはジプシー・ジョーと組んで大仁田、ウルトラセブン組と両チームリングアウトで引き分けとなりました。
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