mixiユーザー(id:21258650)

2016年09月09日22:09

600 view

猪木とビンス(357)

IWGP最終戦からシリーズオフにかけて様々なマイナス要因が重なった新日本プロレスは84年6月29日、後楽園ホールから夏の陣サマー・ファイト・シリーズが開幕。

デビッド・シュルツ、バッドニュース・アレン、WWFジュニア・ヘビー級王者のダイナマイト・キッド、デービーボーイ・スミス、カネック、バディ・ローズ、リック・オリバー、マイク・デービスの外国人選手がシリーズ全戦参加。

日本側はNWA世界ジュニア・ヘビー級王者ザ・コブラが1月の新春黄金シリーズ以来4シリーズぶりの参加。

また、助っ人として82年6月のサマー・ファイト・シリーズ以来実に2年ぶりとなるヒロ・マツダが特別参加しています。

新日本初参戦となるシュルツは初来日は78年9月の国際プロレスで日本へ来るのも5年10か月ぶり。

この時はダビッド・ショルツ表記での来日でオックス・ベーカー、リップ・タイラーと並んでのトリプルエース格でしたがラッシャー木村のIWA世界ヘビー級王座への挑戦はなし。

帰国後はカナダ・カルガリー、AWA地区と転戦し84年WWFと契約。5月21日にはニューヨーク・MSGでハルク・ホーガンのWWF世界ヘビー級王座に挑戦しており今回はWWFルートでの新日本初登場。

アレンは1月の新春黄金シリーズ以来4か月ぶりの来日、前回の来日では2年半続いていた黒い軍団の総帥アブドーラ・ザ・ブッチャーと壮絶な仲間割れ。

今回はシングルプレイヤーとしての来日となりました。

その新春黄金シリーズで今回も同時来日のスミス、コブラとの3つ巴戦を制しWWFジュニア王者となったキッドですが、既に書いた通り、7月20日、札幌中島体育センターではUWFに移籍した高田伸彦の挑戦を受ける予定でしたが流れてしまい、札幌では従兄弟のスミスと防衛戦を行うこととなりました。

この年のIWGPに中南米地区代表にエントリーされなかったカネックは前年のIWGP以来1年ぶりの来日、今回はシリーズ序盤の7月5日、大阪府立体育会館で藤波の持つWWFインターナショナル・ヘビー級王座への挑戦が決定していました。

ローズも新春黄金シリーズ以来の来日。オリバーは80年6月のサマー・ファイト・シリーズにマスクマン、ゲシュタポとして参加して以来実に4年ぶりの来日。

素顔のオリバーとしては初来日の77年4月、国際プロレス以来となりました。

新日本初参戦となるデービスは初来日は全日本プロレスで、83年2月17日には清水市鈴与記念体育館で大仁田厚のNWAインターナショナル・ジュニア・ヘビー級王座に挑戦。同年5月にも全日本に再来日しています。

長年続いたWWF、ロサンゼルス地区以外からもユニークな外国人メンバーが集まりました。

シリーズ最終戦の8月2日、蔵前国技館はこの年の大相撲秋場所を最後に閉館、取り壊されることになっており、翌85年初場所からは両国に建設中の新国技館に移転が決まっていました。

54年2月19日、日本初のプロレス国際試合、力道山、木村政彦組vsベン&マイクのシャープ兄弟との試合から31年半、様々な名勝負を生んできた蔵前国技館が老朽化により閉館のニュースはファンを大いに寂しがらせました。

特に猪木は新日本を旗揚げして以来、数多くの名勝負を蔵前のリングで行っており、まさに昭和新日を代表する会場でした。

新日本の2日前の7月31日には全日本プロレスが蔵前サヨナラ大会を開催することになっておりました。

最後の蔵前の対戦カードは猪木vsシュルツ、コブラvs小林邦昭のNWA世界ジュニア・ヘビー級選手権試合と発表されていました。
9 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2016年09月>
日 月 火 水 木 金 土
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930