昼食後に連続でジェットコースターに乗り・・・・また死んだ魚のような目になる蛍。しかし最初とくらべるとダメージは軽い。ちょっとだけ。最初はベンチでグッタリしていたものの、3つも乗るとまだ倒れ込む事は無かった。進歩だ。レベルアップだ。したくないけど。
恋美「ちょっと大丈夫?なんというか、瀕死っぽいわよ?」
蛍「だ、大丈夫。最初の時よりは・・・・」
いきなり園内最速を乗ったのだ。ある意味でアレで耐性ができたようである。
この返事、ちょっと不安である。「そう?じゃあ帰るまでジェットコースターね!!」とか言われそうで。しかしその一言は出る事無く園内を散歩。ちょっと安心。これ以上乗ったらいろいろマズそう。体調面も。恋美へのアピールも。
(・・・・・・・・ん?)
園内を話しながら歩いていると・・・・目の前に幽霊屋敷が。そういえば博人が恋美は幽霊がダメのような事を言っていた気がする。ここで男らしく怖がる恋美を守ってやれれば----------
・・・・・・・・しかし、自分が苦手なものに一緒に行ってくれるだろうか?
とりあえず聞いてみる。すると・・・・ピクっと身体を震わせ・・・・立ち止まった・・・・。
恋美「おばけ・・・・やしき・・・・?」
蛍「う、うん。ちょうどそこにあるしどうかな?お化け屋敷って雰囲気作るためにクーラー効いてるし、涼めるかなって」
霊感のある人が幽霊が近くにいる時、「寒気がする」という事がある。それに近い手法として’クーラーを効かせる’というもの。
その話を聞いた恋美、「え、それ電気代大丈夫なの?」と家事もしている恋美はそんな心配をしている。大丈夫なのかな・・・・としか答えられない。まぁ設定温度はちょっと涼しい程度にしているだろうけども。
蛍「ど、どうかな。ちょっと入ってみない?」
もう1度誘ってみる。恋美は何か心の葛藤をしていたのかしばらく悩んでいる。そんなに苦手なのか?幽霊。しかし普通の女の子みたいに幽霊がにがてな部分もあってちょっと可愛いなとも思ったり。
そしてその恋美、「い、行ってやろうじゃない!!」となぜか売られた喧嘩を買うような雰囲気でそんな事を言う。誘い方を間違えただろうかと不安になる・・・・。
が、とりあえず幽霊屋敷前についたら覚悟を決めたようで宮本武蔵を待つ佐々木小次郎のように腕組みをしているが・・・・若干プルプル震えている。
そんな強がり??をみせている恋美と一緒に幽霊屋敷へ。どうなる事やら?
----------------------------------SCENE8へ-------------------------------
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