るるな「ん〜♪青春してるわね〜。ね?私達も青春、する?」
タルダロスとは違い、近場で蛍の活躍をみていたるるなと竜司。傍らの竜司に色目をつかったりしてみるが、竜司はまったく興味なし。竜司はいつもこうなのだ。前世でもまったく女には興味なかったふうでも、いつのまにか彼女がいて結婚していたりする。
・・・・・・・・実はムッツリだったり、するのだろうか。などと聞いてみる。
竜司「人聞きの悪い事を言うな。お前に興味がないのは仕方ないだろう」
るるな「なによ。私に女としての魅力がないって訳?」
るるなは自分でいうのもなんだが、結構美少女だとおもっている。そんなるるなを上から下まで見る竜司。水色の水玉ビキニ姿のるるなを改めてみて、少しは思い直すかと思いきややはりそっぽ向く。
竜司「べつに女としてのどうのこうのではない」
るるな「じゃあ何なのよ」
竜司「転生システム前の元々の人間を知っている人間にそれを聞くか?」
るるな「あー・・・・うん・・・・そうねー・・・・」
るるなは今ではどこからみても美少女ではあるものの、転生前は柄の悪い半ばヤクザのような男だった。グラサンをつけてタバコを吸い、魔族やシンパシーやマリオネット化した人間を躊躇なく焼き殺す炎使い。
確かに元がそれというのを知っていると・・・・今が美少女でもなんとなく1人の女の子として見づらいだろう。
ムッツリかどうかは置いておいて、ムスっとしているこの竜司を虜にできれば女として自信もつくのだが・・・・??
いまいち反応は薄かった。まぁそれはそれでいい。前世などまったく女として見てもらえなかったのだから、進歩だろう。
とはいえ、別に恋人同士になろうという訳ではない。なったとしても、それぞれの家が許さないだろう。というのも、神器同士で結ばれてはならないというとりきめがある。それがたとえ、正当後継者でなくても。なぜかは分からないのだが。
しかしそのとりきめは本当かどうか、るるなには疑問だったというのも、転生システムを施工される前、この竜司と草薙家の転生前の博人の妹だった華蓮は結ばれていた。別に神器同士でくっついても弊害はなさそうなものなのに。
まぁいい。とりあえず元男のるるなは身も心も女になったつもりだが、この男を篭絡できれば女としての自信もつく。いつか堕としてやると心に誓うのだった。
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