アンジュの部屋についた3人。愛瑠は2人に相談事をもちかける。
相談事とは、障害を負ってしまった4人にお詫びをしたいという事である。守ってもらってしかも障害まで折ってしまった彼女達になにかお返しをしたいのだ。アンジュトセリカはそれに同意。指令をだす立場にいながら彼女達の翔華を止められなかった責任もある。自分達や三種の神器を向かわせればよかったのに。
セリカ「ネメシスさん達もいたのに・・・・・気が付きませんでした」
そう、場合によってはタルダロス達を向かわせる事も出来たろう。特にタルダロスは大暴れしたいハズ。まぁ次は近々来ると思っているので、その時には出撃してもらおう。
それはそれとして。アンジュは何で詫びたらいいかを愛瑠に問う。
何か贈り物、だろうか。
しかし愛瑠は首お横に振った。贈り物は何か違うのではないかと。
愛瑠は昨日から今日ずっと考えていた。彼女達には障害を負ったショックのケアが必要なのではないかと。
アンジュ「なるほど。心のケアですか。よろしいではないですか」
愛瑠「うん。それで旅行なんてどうかなって」
セリカ「旅行かぁ。いいかもです」
アンジュ「どこにいたします?アメリカ、ハワイ?ああ、ハワイもアメリカですか。あとはイギリスやフランスか、モシクはロシアか----------」
愛瑠「ううん。外国だと気を使わせそうだし、国内でどうかなって」
セリカ「こくない・・・・?夏だし、北海道・・・・とか?」
アンジュ「何を言ってるの。夏といえば海でしょう?」
セリカ「ええそうなの!?夏といえば避暑地だと思った!!」
アンジュ「これだから深窓のお嬢様は。いい?夏といえば海。海といえば水着。解放感ある海で男性と出会い、恋におちる。心のケアもできて彼氏もできて一石二鳥!!セリカ、あなたもわたくしに似て美少女なのですから、ナンパされるかもですわね♪」
セリカ「自分で美少女って言っちゃうのもどうなのかな・・・・。ううう・・・・ナンパかぁ・・・・こ、こわいよぉ・・・・」
アンジュ「あなたの男性恐怖症をなおすいい機会でもありますわね。ま、バチカンでほとんど女性ばかりの教会で神官修行してたのですから仕方ないですが」
セリカ「こ、怖いというわけじゃないけど・・・・苦手なだけで・・・・。愛瑠ちゃん?どうする?」
愛瑠は少々考えたのち、アンジュの海の案にのる事にした。海なら・・・・
新たな恋が芽生えたっぽい凛花の恋が進展するかもしれないし。
アンジュは適当な場所とホテルをとっておいてもらう。月乃宮はあちこちに別荘とプライベートビーチがあるが、彼女のいう’海でのナンパや新たな恋発見’の為にワザと普通の海にするという。
一般の海水浴場はなにかトラブル(主にナンパ)がありそうだが、まぁそれも夏ならでは、という事にしておこう。
いまは8月上旬。夏はまだこれからだ。
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