博人は封印の剣をフェンシング構えのように片手でウツボカズラ悪魔を指す。ちょっと挑発的な構えだ。・・・・実際挑発してるのだろうけど。
エーギル「なんだその構えは。バカにしてやがんのか?おい!!殺っちまえ」
エーギルの指示で触手をのばすウツボカズラ悪魔。しかしその攻撃は博人に1発も当たらずに弾かれ、斬られ、そして炎で焼かれる。全く相手になっていない悪魔。
「グォァァァァ!!」
博人「’片手’でこれかよ。’両手’だったらどうなってたんだか。いつもそうなんだが、レメゲトン、もうちょっと歯ごたえあると思ってたのによ。しゃあない。最後まで手加減したまんま終わらせてやんぜ。『スター・ライト・ストリーム』」
博人は封印の剣から電撃と炎を迸らせながら連続斬りでウツボカズラ悪魔を切り刻む。それはま斬る度におきる花火のようなスパークが・・・・綺麗な連続攻撃だった。最後に斬り抜けて仕舞いにした博人は剣を背中の鞘におさめた。
カチンという音と共に剣を納めると・・・・ウツボカズラ悪魔は血だらけになって倒れた。カッコつけすぎた。
博人「千百合。カードに戻すのはお前に任せるぜ」
千百合「博人さんは?」
博人「ヤツを倒す」
そう言ってエーギルをみる。エーギルは悪魔をたやすく倒されて驚愕の表情をしていた。
エーギル「三種の神器ってやつらはなんでこう神のカを易々と使うんだかな。人間のくせに」
博人「ただの人間じゃねぇぜ。封印の剣初代所持者の転生体の子ってトコだからな。草薙家じゃ神のカを一番振るえるんだぜ。というわけで」
博人は拳の炎をだして構える。
博人「素手で相手してやんぜ」
エーギル「ナメた事言ってると、マジで殺すぞ?」
博人「と、いいたいトコだけど、シメは任せる事にしてるんだ。’ピィィィィィィ!!!!’」
博人は親指と人差し指を加えて口笛を吹く。すると、エーギルの背中めがけて白く輝く光が。エイーギルは振り向いてそれに驚き止まっている間に直撃。
エーギル「な、なんじゃいまのは!?」
「さすが神ね。1撃では倒せないようね」
そう言って現れたのは・・・・白いミニドレス姿の愛瑠だった。
優莉愛「愛瑠さん・・・・!!」
凛花「姫様!!」
エーギル「ぐほぁ・・・・今のはてめぇか。お前、小さいナリしててめぇも神のカ使いか」
博人「という訳で、好きなだけぶっ放していいぜ愛瑠」
愛瑠「ありがとうお兄ちゃん。エーギル、覚悟しておくことね。このカ、復讐に使う気はないんだけど」
そういってレーヴェルハスタを構える。もうこの2人、人間の及ぶところのカではない。千百合達はウツボカズラ悪魔をカードに戻すと、もう介入できる余地のない戦にただみているしか出来なかった。
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