人間界は日本に降り立とうとしているミランダと以下近衛兵。空中でどこに行こうか話し合っている。
一体三種の神器と御三家という者達はどこにいるのか・・・・。
ミランダ「調べてくるべきだったわ・・・・」
「今から戻りますか?」
ミランダ「いいえ。戻ってる場合ではないわ。なんとか探さないと・・・・」
ミランダは焦っていた。いつケイオス達が行動に移すかわからない。できる限り早く、神星器を託しに行きたい。適当に降り立とうとしたミランダを、近衛兵が止める。
「お待ちください!!どちらへ行かれるおつもりですか!!」
ミランダ「早くしなければ!!あの者達がいつ動き出すかわからないのよ!!それはもう今日かもしれない!!」
「おちついてください!!だからといって、どうするのですか?闇雲に今探すより、居場所を調べに戻ったほうが近道、かもしれませんよ?」
確かに。少々時間がかかっても、調べに戻ったほうが早いかもしれない。近衛兵達の説得に応じ、神星器をそのまま持ち帰る----------
3日かけて書物庫を探し求め、やっとその記述をみつけた。魔族との抗争時代、そして数代前神王妃ティタニアが行おうとした人間文化リセット戦、そして・・・・ヤマタノオロチ討伐戦。それらの記述を発見した。そのあたりを読み続けていると・・・・
ミランダ「・・・・みつけたわ」
住所などは全く書かれていないが、全ての闘いは’トウキョウ’というところで起きていた。そこにいけば会えるかもしれない。
ミランダ「トウキョウ・・・・?ねぇ、トウキョウってあの島国のどこにあるの?」
近衛兵に問う。ミランダは人間界に行ったことがないのでトウキョウがどこなのかわからない。それは近衛兵も同じ。誰も答える事が出来ない。
もしかしたら人間界にいくのを止められるかもしれないが、神王と神王妃・・・・両親に聞いてみた。両親はトウキョウの場所が分かるといい、地図上でここだと教えてくれた。
ミランダ「ありがとうお父様お母様」
神王「しかし・・・・襲撃者が国一つ滅ぼそうとしていたとは・・・・」
神王妃「大きな大戦にならなければいいのだけど・・・・」
神王「ミランダよ。神星器が大きな戦力となろう。はやく東京にいって託してきなさい。とはいえ・・・・適合者がいるかどうかが疑問だが・・・・」
神王の言う通り、神星器は強力なカを秘めるものだが、代わりに装備品のくせに、人を選ぶ。カ、意志の強さ、そして神のカを振るうに足る人間か・・・・その全てを兼ねそろえた人間を、神星器は所持者と認める。しかし全て持たなければならない訳ではなく、3つのどこかが不足でも資格者に選ばれた時がある。能力的に劣っていても意志力と神のカを振るう資格があれば、選ばれることもあるようだ。今回はそこに賭けてみるしかない。
万一、13の神星器が誰も適合しなければ・・・・。
神王妃「あなた。もし神星器が適合しなかったら・・・・」
母親も同じことを危惧していた。そしてそれは父親も。他に何かないか探すため、親子で再度宝物殿へむかった。
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