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2015年09月17日12:18

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東京歌会

朝から雨、常総水害の地はもう少し晴れの日が必要だったでしょう…。

先の日曜日、すっかり秋の気配の東京、といっても駅前の交差点の行き交う人の
装いとか、力ない光に感じたことですが。

出詠草、47首欠席2名で始まりました。

  枝先のつぶら実までも赤くして九月トマトはおのれまつたうす

評者のK(男)さんはご自分も家庭菜園をしておられて、もっぱら
「この方は上手くトマトを育てたのですねえ、すばらしい」と
いささか方向が違う?

トマトが枝先に生るは正しいか?
ミニトマトは生るがこのトマトは普通の大きいトマトでしょ(ええ!そうなんですか?)

菜園とは真逆のK(女)さんに批評がふられて「いいと思います」
Sさんは「おのれまつたうす」いいとおっしゃった。

右となりでSさんがしきりと「つぶら実までも赤くして」ここが下手なのよねえ。

つぶやいた隣が作者だった、ままあること!(たいてい批判事を)

たぶん、実を「つぶら実」と飾ったことがまずい、と言われたのだと思う。
小さな懸命の赤い実のゆえに、一言でわかる言葉を探した結果です!
枝先にデカトマトを思わないでほしい…。

むしろ「おのれまつたうす」の方が実ははずかしい。
でもね、小さなトマトを赤く留まらせて2メートル近くまで育って立ち枯れています。
ほとんど木みたい、立派よ!ということで…。


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コメント

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