翌日。決勝戦の朝を迎えた。起きた律音はカーテンを開けた。天には青空が広がっている。いい決勝戦日和??である。
律音「きょうもいい天気〜!!・・・・でもぉ」
起きたのは朝8時。決勝ステージは午後2時に予定されている。だいぶ早く起きてしまった。もっと寝ていようと思っていたのに。
会場は月乃宮スーパーアリーナ。
最大収容人数5万人を誇る大ステージだ。おそらくここがいっぱいになるであろう事は・・・・昨日のニュースで報道されていた。東日本代表と西日本代表による一騎打ち。勝つのはどちらだろうか。
律音としては・・・・やはり勝ちたい。それは皆同じだろう。しかしこのステージを最後に留学する律音は人一倍思いが強い。
勝ちたい。勝って華々しく留学したい。それにはメンバーの協力が必要不可欠。7人のカを合わせて優勝する。
留学もいいが、皆とこのままアイドルとしてやっていけたらという思いもあったが、まぁ今更だし、もう決心もついている。この決心には後悔はない。
律音はとりあえず出かけてみる。まだ決勝戦までには時間がある。とはいえ、どこにいってみようか。
とおもったものの、とりあえずアテもなく散歩をしてみる事にした。リビングにいた萌音と兄の征刃と一緒に兄妹で出かけることにした。それを見送る両親。
翔「律音のやつ、決勝当日だってのに、ずいぶんノンビリしてるな」
愛架「だからこそ、よ。焦ったって緊張したって良いことなんかないわ。とはいえ、適度の緊張は必要だけどね」
翔「緩みきってるように見えるけど」
愛架「リラックスしてるって言ってあげてよ」
そんな事を話しつつ、3人の後ろ姿を見送る。一体今日はどんな結末を迎えるのか。それは終わってみるまではわからない。
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