ののかはSTAR-MINE結成時からの長い長い話を始めた。希望はその全てを親身に聞いてくれた。やさしく聞いてくれ、これが年上の・・・・中学生と高校生の差だろうかと思ってしまう。高校生はこうも大人なのだろうか。それともこの人が人格者なのか・・・・巫女さんだからか。
たぶん、その全てなのだろうと結論付けた。いつまでもうにうにやってないで大人になったほうがいいのだろうかとも思ってしまう。
ののか「という訳でー、ののはその男の人が好きになってしまったの」
希望「なるほど。じゃあその夏休みの旅行がきっかけだったのかしら」
ののか「ん〜ん。たぶんもっと前。旅行の時にはもうきになってはいたのかな」
希望「そう。じゃあ実らせたいわね。その初恋。・・・・ねぇののかちゃん」
ののか「ん?」
希望「恋は何度だってできる。でも初恋は1度きり。だから思い出にも残るし」
ののか「まぁ初めての恋って書くわけだしね」
希望「その初めての恋、悔いを残したら、思い出した時にも辛い思いをするかもしれない。だから全力で初恋をしてほしい。実っても。実らなくても。後悔のない初恋をしてね。告白して断られたら・・・・苦しい。そんな思いをするくらいならしないほうがいい。でもあとあとでやっぱりしておけばよかったと後悔するかも。どうするかはののかちゃん次第。あなたの恋の物語なんだから」
ののか「・・・・・・・・そうね。でもおねーさん、ちょっと恥ずかしい事言ってる気がするわ・・・・」
希望「えへへ。そう?でもこれでもマジメなアドバイスしてるんだよ?」
ののか「うん。アリガト。帰って考えてみる」
希望「うん。あなたに三種の神器のご加護がありますように」
希望にお礼を言うと、ののかは神社を後にした。
後悔のない恋をしろ--------------
なかなかに難しい話だと思う。断られて傷つくならしない・・・・しかししてたら受け入れられていたかもしれない。
どうしたらいいのか・・・・帰宅するまで答えはでなかった。
自分はどうしたら後悔が残らないのか。
とりあえずは大会前の課題はそれであろう。
帰ったののかは自室にてさらに考えることにした。
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