控室で着替え、順番を待つことに。今回の衣装と曲は、まだ奏鳴が加入する前のもの。なので奏鳴分だけ衣装を追加で造ってある。
既存曲でライブという事で何度も聴いている人には飽きられるかな?とも思ったが、既存曲なら月宵月華も動画で練習できる。それで既存曲にしたところもある。
順番がやってきてステージにあがってみると・・・・観客は大入り。大会で負けたとはいえ、アキバでの地位はトップの月宵月華に、大会決勝まで勝ち上がったSTAR-MINEのの合同ライブとあってかなりの人数が詰めていた。ライブ経験の少な目な奏鳴はその人数にビビっていたが、それを克服するのに用意したライブだ。場数をこなしてもらわなければ。
そして始まったライブだが、大盛り上がりで終了した。STAR-MINEの決勝戦の予行練習になってよかったろう。
さて・・・・
あとは月宵月華がどんな意図でジョイントライブなんぞ組んだのか。それをきかなければなるまい。
理由は・・・・特になかった。裏などなかった。ただ宣言通り、東日本選抜で自分達に勝ったSTAR-MINEに負けてほしくなかった。だから練習場所も提供したし、協力もした。負けるのはSTAR-MINEだけでいい。決勝で負ければ西日本代表にも負けた気分になるから。
何の意図もなくライブホールを貸してくれたことに感謝し、ライブホールをあとにした。観客の動員数はかなりの人数がいたのでビビっていた奏鳴。それでも決勝のゲネプロにはよかったと話す奏鳴。それならなによりだ。
月宵月華とのジョイントライブは後方部の2人よって編集され、後日STAR-MINEと月宵月華、その両方のホームページにて公開された。再生数も上々で注目度をさらに上げるのにも成功した。
あとは各々がさらなる練習を積み、本番で完璧なパフォーマンスをするだけだ。
応援してくれている友人親族、そして練習の場を提供してくれた月宵月華の為にも・・・・応援してくれているすべての人の想いを背負い、決勝に臨む。
そしてメンバーは・・・・留学していく律音に有終の美を飾らせてあげたい。
その想いもあり、練習はより長く、激しいものになる。月宵月華は1度ならず、2度3度と自分達が予約したライブホールの時間を譲ってくれた。練習はより一層多くなったが・・・・疲れを残して決勝に臨むようなことはしてくれるなよ?まぁそのあたりはプロデューサーの采配に依るが。
メンバーのさらなる練習により、体力もつき、途中で倒れるような者もなく、練習は続いた。全員が手ごたえを感じたころ、燿は全員に数日の休みを与えた。闇雲になっても成果はでないだろうという事で。
PROJECT-STAR-LIGHT決勝戦数日前の事だった。
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