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2015年06月25日19:25

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はじまりは憧れから〜dreamer〜(5)/SS

夏祭りが終わり、その帰り道。ライブのあとの隅田川花火大会まで眺めていた深夜。

花火の話はそこそこに、帰り道の話題はやはりライブの事だった。


あれから始まったSTAR-MINEのステージ。月宵月華に負けず劣らずのステージに、月宵月華ファンも大盛り上がり。ステージは大成功だった。


「STAR-MINE、この短時間で3曲も仕上げてきたなんてすごいよね」

「どれだけ練習したんだろう」

「きっとすごい練習したんだろうね・・・・」

「それだけ努力してるんだし、激戦区と言われてた東京予選で勝ち抜ける訳だよね」


友人達は絶賛。同じく短時間で3曲仕上げてきた月宵月華も絶賛してもいいとおもうが・・・・話題にあがることはなかった。


そして奏鳴はというと----------



奏鳴「うにうににゃあにゃあうににゃあにゃあ、うにうにぴょんぴょんうにぴょんぴょん〜〜」


うっにうににされていた・・・・・・・・!!



3曲の中で、一番頭に残っていたのか、ずっとうにうにしていた。3曲目に歌われた曲というのもあるが、今までと毛色の違う曲なので尚更印象にあったのだろう。



「なんか、奏鳴がどっかの世界から帰ってこないんだけど・・・・」


「ずっとこうだもんね」


「まぁ確かに、すごく盛り上がった曲だったしね」


「それより・・・・・・・・」



奏鳴の友人の1人は月宵月華とSTAR-MINEのステージはよかったが、一番盛り上がったのは・・・・最期にでてきたユニットだろう。


伝説のASSOCIATINの一夜限りの復活。しかも聞いた事のない曲。こっちもこの日の為に用意されたとみるべきだろう。


「それと・・・・神凪・・・・草薙先輩と一緒に歌ったという・・・・あの2人。アリシアさんとコーデリアさんの娘という事だったけど・・・・」

「なんで一緒に歌ったんだろうね?」


「アリシアさんとコーデリアさんの娘・・・・。・・・・もしかして草薙先輩は・・・・愛架さんの娘?」



それを聞いたとき、奏鳴が急に現実に帰ってきて、「それホント!?」と顔を近づけてくる。


「いや、ただの想像なんだけど・・・・」

「な〜んだ・・・・。でももしそうだったらすごいよね?あの宮凪愛架の遺伝子を継ぐ者!!みたいな!!」


今度は別の想像の世界に旅立って行ってしまった。友人達はもう放っておく事にした・・・・。




大興奮のまま、八咫神社の夏祭りは終わり、また日常がもどってくる。


もうすぐ夏休みも終わる。



2学期のはじまりという事で学生には憂鬱な日常かもしれないが、奏鳴は楽しみで仕方がなかった。



STAR-MINEの誰かと会えるチャンスがあるかもと。


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