練習やミーナとリルムの観光案内で忙しい日々を送り、8月下旬。
関東大会の日を迎えた。
会場は関東でも中央あたりに位置する埼玉。収容人数100万人という大きな会場を貸切り、行われる。
意気込んでやってきたSTAR-MINEと応援団。しかし観客の多さと気合いの入れようにちょっと臆する。
ミーナ「ダイジョーブデース。チョーモーンマンターイデース。チョープラクティス、詰め込んだデース」
色々と突っ込みどころがあるミーナの励ましだが、たしかにそうだ。夏祭りライブからまた熱心な練習をし、十分な出来と思えるレベルにはなった。練習を信じてやるしかない。
美久「でも・・・・みなさん凄そうですよね・・・・」
あたりの出場者と思われる人たちを見回してそう言う。自分達は十分に練習を積んできたと言えるが、それはどこのチームも同じだ。油断できない。
ののか「やれるだけをやるだけよ。ところで六土は?」
周りにいない六土響介をさがしてあたりを見るが、見つからず。燿によると、出場者に取材に行っているのだとか。仕事熱心な事だ。黄鳴鈴も同行しているようだ。
アイリーン「敵情視察も兼ねて行ってもらっています。敵のコンディションを知るにはちょうどいいので」
リルム「大丈夫ですよ。皆さん練習いっぱいしてましたし」
流奈「でも緊張するなぁ・・・・」
翼「たくさん出場する中で、上位3チームだけだからね・・・・。勝ち抜けるか不安だよ」
律音「皆すごいチームだと思う。でも頑張ろう!!」
言葉「皆ごめんね。ほんとはアリエルやコーデリア、愛架も来られたらよかったんだけど」
と謝るが、愛架達は混乱やいろいろな疑惑がかけられないように後から来る事になっている。前回の夏祭りライブで八咫舞がなんとかごまかしてくれたが、まだ世間は完全に疑惑を拭っていない。STAR-MINE・・・・特に律音への注目度は高い。色んな意味で。
ちなみに主催者兼アイリーンの母親のシャルリーゼロッテは公平な立場をとらなければならないので応援には一切関与しない、とのことらしい。
律音「じゃあいこう!!」
と歩き出すメンバー。チラチラとSTAR-MINEをチラ見する人が多い。勝ち抜け有力候補としてみられているのか・・・・それとも先の夏祭りの疑惑のせいなのか。
ちょっと視線が痛かったが、なんとか控室に到着。視線だけで疲れ切ったメンバーは部屋にあった椅子でグッタリ。こんなんでライブができるのか?
何はともあれ、全力で歌うだけだ。
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