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2015年03月26日09:26

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県予選〜beginning score〜(5)/SS

史記「さてお次のユニットです。STAR-MINEです。お、久しぶりっ」


史記はアイリーンに手をあげてフランクに挨拶。会場は・・・・STAR-MINEのアイリーンがシャルリーゼロッテの娘という事は周知の事実なので、とくに騒ぎは起きない。

シャル「どう?準備はできまして?」

美久「ふぇ・・・・こ、心の準備が・・・・。あ、あう・・・・」


史記「YES!!いいねぇ!!この守ってあげちゃいたい感がかなり・・・・グッとクる・・・・!!」


会場からズ太い声で「萌え〜」と大合唱が・・・・。


アイリーン「なにやら・・・・すごくイヤな単語の大合唱が聞こえましたが・・・・」

流奈「き、聞かなかった事にしたらいいんじゃないかな?」





史記「じゃあ曲紹介でもしてもらおうかな」


ののか「は〜い。のののキャラを主体にしたうっにうにソングで〜すっ♪みんな〜☆うっにうにしてるぅ〜?」


『うにうにー』


史記「OH!?オーディエンスがまた洗脳されている!?」


シャル「訓練されてますわね。ノリがよろしくて大変よろしい」


アイリーン「お母様違いますわよ。ののかさん、そんな曲じゃないでしょ?」


ののか「え〜?そお〜?でもぉ、皆をうっにうににしちゃうのは変わりないんだし〜、い〜んじゃな〜い?うにうに〜☆」


翼「いつもの調子でやれるなんてすごいね。・・・・僕なんて緊張してて何も喋れないよ・・・・」


律音「あはは〜。それで曲だけど、美久ちゃんが創りました〜」


美久「皆で協力して未来に夢と希望をもって歩みだそう・・・・そんな言葉を綴った曲です」



美久が曲紹介をすると、袖の裏から「うわああああ」という大声が聞こえた。そして月宵月華の3人がまたステージに現れる。何事だろうか。



史記「ホワッツ?何事だい?」


結菜「閣下が一言あるらしい」


此花「あ、あんたね、よりにもよってそんな曲を・・・・!!ああカユイ・・・・」


此花が身体をモジモジさせた・・・・。


シャル「・・・・かゆい・・・・?」


葵「閣下、夢とか希望とか、未来とか友情だとか・・・・そういう単語にアレルギーが・・・・」


そんな情報を葵が苦笑しつつ教えてくれた。


・・・・単語アレルギーか?



アイリーン「心(しん)の底から闇ですわね」


美久「そんな・・・・いい言葉だとおもうんですけど・・・・夢・・・希望・・・・未来」


此花「あんたまた言ったわね?ちょっと調教してやるわ」


此花が美久の手を掴むと、それを翼が振りほどいた。


此花の腕を掴んで。



此花「ギャアアア!!ま、また・・・・我の腕がぁぁぁぁ!?や、焼ける!!焼けるぅぅぅぅぅぅ!!あ、あんたね!!こうなる事わかってたでしょ!?」


翼「あ、うん。ごめん。ワザとなんだよ」


此花「ワザと!?ぐぬぅ・・・・あ、あんた・・・・あとで絶対泣かせちゃるわ・・・・!!律音・・・・私はこれで退散するわ。ま、まぁがんばりなさい」


律音「あ、うん・・・・此花ちゃんもお大事に・・・・」



此花は「ふん・・・・!!」とそっぽむいてステージから去って行った。それに葵と結菜が続く。


流奈「難儀な人だよね。プラス思考な単語にアレルギーなんて」


アイリーン「本当に、何から何まで闇なんですのね」


シャル「・・・・まぁいいでしょう。とりあえず曲をはじめましょうか」


史記「オーケー。じゃあSTAR-MINEのターン、スタアアアアアツ!!」


シャルと史記がステージからはけると、曲が始まる。月宵月華の出だしとは違い、スローテンポで、どこかやわらかく、優しい前奏だった。




******************************************************************

『未来に奏でるセクステット』

作詞、作曲:音羽 美久
編曲:風祭 燿




まだ幼い僕達 1人じゃ何もできない 道を見失う事もある 迷う事もある

でも不安に思わないで 君は1人じゃない

回り道をしたっていい 行きつく先は皆同じ

行きつくゴールは  輝かしい  未来


1人1人じゃ弱い僕ら でも 1人じゃない

苦しむときも悲しむ時も 6人みな同じ

皆で前に進もう 未来(あした)に向かって

さあ皆で歌おう 仲間と共に




少し大人になったけれど まだまだ子供 道を誤って 遠回りをしたけれど

それは間違いじゃない それで得るものもある

立ち止まってもいい たまに休む事もある

行きつくゴールは 6人で 紡ぐ


1人1人じゃ歩き出せない でも 6人一緒なら

楽しいときも うれしいときも 6人分け合える

皆で大人になろう 明日(いっぽ)の先へと

さあ皆で笑おう 友達と共に


(間奏)


過ぎ去った日々は帰ってこない やりなせない

だから前だけを向いて 歩き続けよう

でもたまには振り返りたい時もある

でも でも その思い出は きらきらした 宝物

時にはケンカもしたけれど 強い絆で結ばれて

皆で歩きはじめよう 1人では踏み出せない    明日へと---------



*******************************************************************


史記「歌ってもらいました。STAR-MINEで’未来に奏でるセクステット’でした。いやぁ、癒されましたね」


シャル「闇から解放された気がしますわね。いえ、別に月宵月華のあの曲は、アレはアレでいいとは思いますが」



ののか「みんな〜〜!!うっにうににされたかな〜?」


『うにうにー。萌えうにー』


シャル「完全に染まってますわね。ええ。」


律音「こんな曲がつくれるなんて、美久ちゃんはすごいよね〜」


美久「あう。恥ずかしいです・・・・」


史記「いやいや。立派だって。・・・・え?ホワイ?どうしたんDAI?」



ステージにADらしいマイクつきヘッドホンをつけた男性がステージに。そして史記に一言つぶやくと、ステージから去っていく。


史記「速報だYO。只今、今の曲を聞いた月宵月華の月咲此花ちゃんが、アレルギーをおこして絶叫した挙句、灰になったそうDEATH」


シャル「それはご愁傷様ですわね」


史記「そしてSTAR-MINEの皆に伝言だYO。『I”LL Be Back』だそうだYO」


アイリーン「戻ってこなくていいですわ」


流奈「惜しい人を亡くしたね」


史記「まぁそんなわけで、次のユニットを呼ぼうか。皆、お疲れさん!!」


ののか「うにうに〜☆。皆〜☆またうにうにでにゃんにゃんしようね〜☆うにうに〜☆」


『うにうにー』


最後の最後までののかはうにうにしていった。この6人の中で、一番アイドル向きなのは・・・・翼や律音ではなく・・・・ののかなのかもしれない・・・・。


さて、あとは後続のユニットのステージのあと、結果発表だけ。上位3チームは月乃宮プロダクション社長の華南から表彰をされるらしい。


律音達は出来るだけのカで歌った。しかしやはり結果が不安だった。曲は悪くないし失敗はなかったが、月宵月華のあのパフォーマンスの後だとインパクト感に欠ける。

審査員と観客、そしてネットで生放送をみていた視聴者。そのすべてはどう感じただろうか・・・・


そしてやってきた・・・・結果発表の時-------------------



-----------------------------------SCENE6へ------------------------------



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