家に帰った律音は、さっそくユニット名を考える。使うのはやはり英語の辞典。やりかたもランダムにページをめくる方法。つまり今や部室と化した空き教室でやっていた事をそのまま行っていた。しかしランダムにやっていてもなかなかいいものは出てこないもの。しかも自称は中学生の英語の授業で使われそうなものしか乗っていなかった。これではいいネーミングのものはでてはこないだろう。
なら・・・・辞書はとりあえず置いといて、自分で考えてみた。しかしありがちなものしか浮かんで来ず、どうしたものかと悩んでいると、母親の愛架が夕食に呼びに来た。
夕食を食べながらも考える。唸りながら夕食を食べる娘を愛架と父親の翔、そして妹の萌音は顔を見合わせた。
萌音「お姉ちゃんどうしたの?何か悩み事でもあるの?」
律音「あ、うん・・・・」
翔「学校で何かあったのか?」
愛架「相談にのるよ・・・・?」
相談。たしかに相談にのってもらったほうがいいのかもしれない。律音は事情を話し、また唸る。
翔「そうか・・・・人は揃ってユニット名か・・・・難しいところだな」
愛架「部活として認可されたのね。よかったじゃない。それにしても名前かぁ・・・・」
萌音「何も案はでなかったの?」
律音「いくつか出たんだけど・・・・アイリちゃんがグレーだからとかレッドだからダメとかで・・・・」
翔「グレー?レッド?」
愛架「なにか版権にでもさわるのかしら・・・・」
律音「それで部長兼リーダーの私が考えることになったんだ」
萌音「そうなんだ。私も考えるね」
律音「ありがとう〜〜〜」
夕食を終え、自室にてさらに考える・・・・考える・・・・
そして・・・・いつの間にか寝てしまい・朝になった。
結局何も浮かばず朝食の席につくと、愛架から紙切れをわたされえる。いくつか考えてくれたようだ。その中でカッコイイのがいくつかあったのだが、1つ、興味を惹いたものがあった。
律音「スターマイン?スターって事はこれも天体関係?」
愛架「違うわ。天体とはまるで関係ないものなの」
萌音「流石お母さんだね」
翔「ASTERISMも母さんが考えたものだからな」
律音「そうなんだ。あ、学校遅れちゃう。いってきま〜す」
朝食を終えてすぐに登校。
スターマイン。スマホで検索をかけてみると・・・・なかなかいいものである事が判明した。
律音「うん。お母さんのコレを使わせてもらおうかな。早くアイリちゃんと流奈ちゃんに報告しよ」
律音は学校に向かって駆け出した。
スターマイン。その意味とは・・・・??
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