衆人環視の中でマナは白く輝く魔法剣を生成し、的に向かって投げつけた。
マナ「・・・・エッケザッケス!!・・・・あれぇ・・・・?」
的に向かって放った魔法剣はなぜか槍投げのごとく投げたので・・・・放物線を描いて地面に突き刺さって消えた。突き刺さった場所にユンボで穴を空けました風のクレーターができた・・・・。
マナ「う〜〜ん・・・・的に届かなかったぁ・・・・」
アリサ「そりゃあ・・・・あんな投げ方すりゃあねぇ・・・・。こうやんのよ。・・・・バルムング!!」
アリサはそう言うと、黄色く輝く魔法剣を生成し、的に投げつけた。アリサの投球フォームは野球のピッチャーのごとく?の投げ方だったので、的に突き刺さり、的は跡形もなく破壊された・・・・。
アリサ「こうやんのよ」
マナ「アリサちゃんすご〜〜い」
アリサ「まだよ・・・・・・・・。・・・・・・・・・・・・・・・・・」
アリサが胸に手を当てて念じると・・・・急に辺りの気温が下がった気がする・・・・アリサは氷の粒を纏っていた。
アリサ「・・・・・・・・フィンブル・・・・!!」
アリサが魔法を唱えると、辺りが北極か南極かはたまたそのたの地域か。氷を含んだ吹雪が吹き荒れる。見ていた衆人環視も寒そうにしている。アリサが手を的に向かい、魔法を使うと・・・・狙った的どころか、訓練場全部の的が凍り付いて崩れ去った。
マナ「アリサちゃ〜〜ん。これはやりすぎだよぉ〜〜〜」
アリサ「そうかしら?・・・・まぁ的が全部壊れちゃったわねぇ。あはははは」
???「あははは、じゃないわよこのお馬鹿は」
背後から頭にゲンコツを食らったアリサが背後に向くと・・・・そこには腕組みをしたカリス所長がいた・・・・!!しかも・・・・なにやらお怒りの様子で・・・・。
アリサ「ウワーン!!カリスがぶったぁ〜〜!!」
カリス「あんた、さっきの封印魔法でしょ?どうやって習得したってのよ?マナもよ」
それを聞いた観客もどよめいた。封印魔法の使い手があらわれたと。
マナ「アリサちゃ〜〜〜ん・・・・」
アリサ「えっとぉ、禁書庫のカギが所長室の前に落ちてたのよ〜〜」
それを聞いたカリス、またアリサにゲンコツ。
アリサ「またカリスがぶったぁ!!」
カリス「あんたね、落ちてるとしても、何でそれが禁書庫のカギだってわかったのよ。嘘も大概にしなさい」
アリサ「ぶー」
カリス「ぶー垂れないの。・・・・ん?封印魔法が使えた・・・・ねぇ・・・・。なら・・・・マナ、アリサ、ちょっと来なさい」
カリスが何か思案をして2人に付いてくるように促す。これ以上ゲンコツをもらいたくないアリサ、そしてばつのわるそうにしているマナはついていくしかなかった・・・・。
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