祷姫奈の歌唱は圧巻だった。全力を出しているせいか、オーラのまわりに虹色の丸い球体まで出ている。
サビになるとオーラなんてものではない。光の柱になって祷姫奈を包む。その光景にみている生徒はただただみているだけ・・・・というより目が離せない、口が開けない。
「こ・・・・これは・・・・リズム様以上の輝き・・・・」
律音「そ。こんな光の柱まででるオーラなんて私にはだせないよ」
ミーナ「ドデスカー?おとなしく負けをみとめるですかー?」
「・・・・・・・・」
リルム「あらあら。黙秘してしまわれたですね。それとも彼女のライブを食い入るように見入っちゃいましたか?」
「み、見入ってなど・・・・!!」
律音「これはただの入学式だからノーカンにしてあげるけど、試練の儀式(エトワール選)じゃどうかな?」
「・・・・・・・・」
BLUE-ROSEはだんまりしてしまった。今回は許してあげる的な律音の発言に何も言えない。実際、勘弁してもらったようなものだ。
祷姫奈の番がおわるとオーラは輝くだけになり、光の柱はきえた。「歌ってもいないのに」。輝莉をステージに戻すと、2人で頭を下げた。そして袖に帰っていく。
すると・・・・BLUE-ROSEの姿はなかった。
輝莉「あ、あれ?BLUE-ROSEさんたちは・・・・?」
ミーナ「引き上げていったデース。『今回は負けを認めてあげる』・・・・だそーでーす」
リルム「次のエトワール選が楽しみですね。どちらが勝つのでしょうか」
と言いつつ、うふふと笑む。
実際、どちらが勝つかは・・・・まだ不明。ド派手なオーラでライブはしたが、まだ我流の域を出ない。これからここで学んでいって・・・・エトワール選抜でどうなるか、だ。
律音「ときなちゃん。勝負はオーラだけでするものじゃないわ。これから頑張って学んでいってね」
祷姫奈「はい!!」
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