翌日。輝莉を訪ねに中学校へ。
そしてこう思う。(本当ならここに通うはずだったんだよね・・・・)と。とはいえ、留学が嫌・・・・という訳ではない。
さて・・・・もうすぐ春休み。練習しているのかな?とグラウンドをみると・・・・いた。リリアンナの姉も一緒だ。輝莉へと向かっていくと、リリアンナの姉は校舎へと行ってしまった。「どうしたのか」と聞く輝莉に、ふと思った事を聞いてみる。
輝莉「あー・・・・そうだね。日本語通じる人いるのかな・・・・英会話教室でも通う?」
今更通って会話が成り立つようなものが身に着くのだろうか・・・・。
2人して「う〜ん・・・・」と唸る。そして「閃いた!!」とスマホをいじる。
輝莉「これなんかどうかな?」
とスマホの画面を見せてくる。そして「おはよう」とスマホに向かって言うと、向こうの言葉で「おはよう」という言葉らしき単語が表示される。どうやら翻訳アプリのようである。
なるほど。これなら会話も出来そうだ。その案を採用する事にする。本当は英会話教室でも行ってすらすら会話できればいいのだろうけど。
輝莉「祷姫奈ちゃんの小学校は卒業式はいつ?」
祷姫奈「再来週です」
輝莉「まだ猶予があるね。今の家から衣類とかの準備しとこうか」
祷姫奈「そうですね」
という訳で、会話はスマホアプリ頼りにしておいて、荷造りをする事になった。
帰り道、「あー・・・・どんどん出発の日が近づいてるなぁ・・・・」と呟いて、家路についた。
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