後日、EcritureとHYPER NOVAの合同練習が中学校のほうで行われた。
歌、ダンス、申し分なし。衣装プログラムはリリアンナの姉のリリーナがしてくれるのでそれ待ち。これならいい宣伝ライブが出来そうだ。
と思って燿はアイリーンを見た----------------
何故か・・・・小首を傾げて渋い顔----------------
何か問題があるのだろうかと燿が聞こうとすると、「なるほど」とアイリーンは呟く。
何が成程なのか。
燿「何か不満点でもあるのかい?EcritureもHYPER NOVAも申し分ないと思うんだけど?」
アイリーン「なにかこう・・・・違うんですのよ。見栄えが」
見栄えとはまた抽象的な。HYPER NOVAに指摘点があるのかと聞いてみると、逆の答えだった。
アイリーン「いいえ。Ecritureの方です。HYPER NOVAは伸び伸びとキレのあるフリに対し、Ecritureはいつも通りなんですの」
輝莉「えええ!?私達ダメ!?」
アイリーン「駄目とはいいませんが・・・・祷姫奈さんが突出してるだけです。もっと実力を下げなさい」
下げろと言うか。もっと頑張れじゃないのか。
アイリーン「貴女が頑張ったらややこしくなるのでお止めなさい」
アイリーンはおそらく、発光現象の事を言っているのだろう。今はしていなかったらしいが、気をつけなさいと耳打ち注意。
乃愛「まだまだ精進しませんと・・・・」
星名「伸び伸びとしたキレのあるフリ・・・・かぁ。がんばろう、うん」
がんばるのはリリアンナと愛乃亜もそうだ。なんとか突出した祷姫奈と同レベルにならないと見劣りする。まぁアイリーンの言う通り、祷姫奈が加減すればいいのだが、きっと伸び伸びハキハキとしたものになってしまうに違いない。
金曜日の放送日まであと2日というところでレベルを引き上げられるだろうか?
祷姫奈が手加減すればいいが・・・・多分しないだろうから。
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