街を案内される前に律音の部屋に荷物を置いて出発。
もちろん1人ではない。律音と一緒。
それがいらない余計な注目を集めてしまっているのには案内が始まってすぐ気づいた。脇にいる輝莉の事も「そういえばテレビで・・・・」というように首をかしげていた。
と思っていたら実際なんて言っているのか律音が教えてくれた。「よかったね。テレビで見たような気がする、だって。私の宣伝が成功だね〜☆」
まだフリステスに編入が決まっただけなのにそんなに注目されても。・・・・ああ、VRANO=METRIAに加入する事も決まっているか。
輝莉「始まってもいないのにそんなに注目されても」
律音「えー。注目されてるからには頑張ろうとか思わないの〜?」
輝莉「それは思いますけど」
律音「じゃあ練習がんばろっ☆それじゃあねぇ〜〜〜・・・・」
律音はとりあえず雑貨屋さんや衣服屋さん(なぜかデパートのようなものがないらしい)買い食いできるとこ??などを案内してくれた。そして本屋に入っていき、フランス語と英語の本を買って店を出た。
律音「はいこれ」
輝莉「はいこれって、今買った本ですよね」
律音「うん。言ったでしょ?日常会話教えるって。ホントは英会話くらいは日本で習ってから来た方がよかったんだけど」
輝莉「急でしたもんね・・・・」」
つまりは教科書、という訳か。折角買ってくれたのだし、勉強しておこう。輝莉は教科書代わりのその本を受け取って寮に帰った。
寮にはたくさんのダンボールが置かれている。日本から輝莉が送った日常生活品のはいったものだ。1つ1つ開けては部屋に置いていき、衣類はクローゼットへ。
そして日も暮れたころ。輝莉は律音に案内されて事務棟へ。
輝莉はこれから理事長の女性・・・・ミーナの母親と面会するのだ。ミーナとリルムも理事長室に呼んであるらしい。
輝莉「どうしよう・・・・何て会話すれば・・・・は、はろー?いやちがう・・・・ぐっどあふたぬーん・・・・?う〜ん・・・・」
律音「理事長は日本語通じるよ。リルムちゃんとミーナちゃんに日本語を教えた1人だし」
輝莉「あ、そうなんですか。よかった」
律音「という訳で理事長室へれっつご〜☆」
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