輝莉「うーん・・・・」
輝莉は自室で悩んでいた。
輝莉「ううううううん・・・・・・・・」
というか唸っていた。
あれから3人で下校してユニット名を話し合ったのだが決まらず、とりあえず輝莉に任せると言われてしまったのだ。
テーブルにメモ紙を置いて考えてはいるが、1つも書かれていない。
いま現在18時家に帰ってから1時間は経つのに1つも書かれていないのでちょっと焦り気味。エントリー締め切りまでにはまだ日にちはあるので今日中に考える必要はないのだが。
輝莉「こういう時は先達の先輩方を参考にしよう」
輝莉は先輩方のユニット名を覚えているだけ書きだした。
ASTERISM( 星群,星座) / 宮凪愛架のユニット
TRINITY-WINGS(3つの翼)/星屑3姉妹のユニット
ZODIAC(黄道帯) / ASTERISM+TRINITY-WINGS+MEMORIESの日本縦断ツアー専用名称
MEMORIES(memoryの複数形。記憶) / 観月輝弥達の襲名型ユニット
STAR-MINE(速射連発花火) / 神凪(草薙)律音のユニット
MILKY-WAY(天の川) / 宮凪愛架と水鏡翼のユニット
月宵月華 / 中二病の方々のユニット(ヒドイ)
ASTRO-TWIN(占星術上の同じ時間に生まれた者。同じ運命をもつ者) / ヤマタノオロチ戦でのアリアと宮凪愛架の即席ユニット
書きだしてみてわかった。とくに共通点はない。
ただ、大会名称の「PROJECT-STAR-LIGHT」も星や光が入っている----------
輝莉「天体モノが多い・・・・かな?」
天体ものでつけてしまおうか?それとも------------
と考えているうちにいつのまにか、輝莉は夕食まで眠ってしまった----------
翌日。輝莉は家を元気よくでて登校。星名と乃愛に考えたユニット名候補を言うと、2人共それでいいという。放課後、燿にユニット名を伝えて受理されると、さっそくパソコンでエントリーを行った。
燿「じゃあ練習を始めようか。まずはランニングだ。頑張ろう Ecriture」
輝莉「頑張ろうね星名ちゃん乃愛ちゃん」
3人が出て行くと、入れ違いに美久がやってきた。楽譜を携えているところをみるに・・・・新曲か。
美久「あの・・・・出来ました」
燿「ごくろうさま。でもいいのかい?コッチでつかっちゃって」
美久「大丈夫です。もう1曲できてますから」
燿「さすが美久ちゃん。いいこいいこ」
燿は美久の頭を撫でながら楽譜を受け取った。なでなでされた美久は頬をあからめてうつむいた。
ちなみにこっちとはEcritureの方。練習しながらすぐに曲作りはハードなので予選の曲だけは美久に創ってもらったのである。それ以降じは乃愛にやってもらう事になる。
美久「Ecriture・・・・すてきなユニット名ですね」
燿「意味わかるの?」
といいつつ燿はググってみた。意味としては
『Ecriture : 作曲に用いられる和声や対位法、管弦楽法、楽式などの書法上の技術をまとめて呼ぶ総称』
とあった。
燿「うん。よくわからない」
美久「あはは・・・・」
ともあれエントリーは済んだ。あとはうまくプロデュースしなければ。STAR-MINEを優勝させた傲りは捨てで挑まねば。
季節は春。新たな1年の始まりだった------------
STAR-MINEの面々は奏鳴以外は3年生に。Ecritureの3人と奏鳴が2年生にそれぞれ進級する。春休みがおわれば新学期も始まる--------------
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