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2016年02月06日09:48

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人知れずの(4)/SS

タルダロス達と別れ、何の明かりもない草原までやってきたロキ達。ケイオスは一言、もう1度一緒にやろうと言い出すが、ロキの答えは変わらず。

ケイオス「どうしても考えは変わらないか」

ロキ「今のところはネ」


’今のところは’という部分が気になるが、とりあえず断ってくれたようだ。


ヘルモード「もうシギュン、というか、女に恨みはないのかい?」


ソール「ちょっと。女全体を悪く言うのは止めてくれない?」


ロキ「そうだネェ。もうシギュンの事はいいんだヨ・・・・」



と言いつつ夜空を見上げる。ちょっと憂いを帯びた表情で。もしかしたらまだ・・・・未練があるのかもしれない。しかし自分はアリアと宮凪愛架のおかげで変われそうだ。そういう予感と期待がある。もうシギュンの事は過去の苦い思い出。そう思える日も近いと。



エーギル「確かにアリア姫はいい女だよな。惚れたか?それともその人間の女のほうか?」


ロキ「そんなんじゃないヨ。2人共、悪事を辞めるキッカケとくれた・・・・そうだネ・・・・・恩人ってトコかナ」


ケイオス「そうか。考えが変わらないのなら仕方ない。話はなかったことにしよう。だがこれからじは」


ロキ「ああ。そうだネ」




ケイオス達は暗闇の草原の中を立ち去っていった。最後まで双方共口にはしなかったが、次に会った時は・・・・敵として戦うという事になる。


ケイオス達とまた悪事をする。それも悪くは無かったが、心を込めて歌で心を変えてくれたアリアと宮凪愛架に申し訳ない。彼女達は裏切れない。宮凪愛架はもうこの世の人ではないが、彼女がロキにしてくれた事はいつまでもロキの心の中にある。


次に会う時は敵同士。


天宮姉弟の復讐戦。
三種の神器の天照防衛戦。
御三家のケイオス達討伐戦。


そしてロキの・・・・過去との決別の戦い。


今回の戦いは色々なものが交差した戦になるようだ。


ロキは暫く夜空を見上げ、タルダロス達の所へと戻っていった。


今はとりあえず・・・・居心地がそれほど悪くはない場所へ。



------------------------------------SCENE5へ-----------------------------


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