アンジュはチラチラと蛍をみる。何かを言いたげに。「ボク?」と自分を指差すと、「ええそうですわ!!」と蛍をビシっと指す。
アンジュが聞きたいのは、最近の学校生活について。蛍の返事は、まだ転校して日も経っておらず、全く女の子としての生活に慣れていないとか。
アンジュ「な れ な さ い」
いやいや。そうすぐには無理だろう。愛瑠も弁護するが、男とバレては仕方がないので早く慣れてもらわねば・・・・がアンジュの言い分。
蛍「そう言われても・・・・そうすぐには・・・・」
タルダロス「ガンバレよ!!ぐぁははははは」
蛍「そんな大笑いしなくても!?」
タナトス「早く慣れる事だな。・・・・・・・・ふ。」
蛍「’ふ。’って何ですか!?」
ネメシス「こら2人共。急に女の子としてふるまえと言われて戸惑っている筈です。アンジュさんも無茶を言うものではありませんよ」
エキドナ「そうですよ。何か困ったことがあったら言ってね。相談にのるから」
蛍「ありがとうございます。こちらの2人と違ってお2人は優しいですね」
タルダロス&タナトス「なんだとモルァ」
セリカ「でもお姉ちゃん。私や愛瑠ちゃんは学年が違うし、フォローできる事も限られちゃうとおもうんだ。だから時間をかけて・・・・ね・・・・?」
アンジュ「仕方ありませんわね。まぁるるなさんも男から女の身体で転生してかなり戸惑って女性の身体に慣れるのに時間を要したと伺いましたし」
愛瑠「そう言われるとそうよね。どのくらいって言ってたの?」
アンジュ「ええ、だいたい物心ついてから30年ちょっと戸惑いと混乱があったとか」
蛍「30年ちょっとかかる戸惑いと混乱!?」
アンジュ「大きな声では言えませんが、特に性行為についてはかなりと」
セリカ「たしかに大きな声では言えないね・・・・・・・・」
アンジュ「蛍さん。そんな事にはならないと思いますが、もし、小学生の身空で彼じ・・・・いや彼氏ができてそういう関係にまで発展しましても、なんとか’両方ついてる’と言いくるめるんですわよ?彼女ができても同様ですわよ?」
愛瑠「なんで彼女。蛍は女の子で通してるのに」
アンジュ「ええ。小学生でレズな子もいるかもしれませんし?ああわたくしったらなんて視野が広いのかしら・・・・!!さすがわたくし!!」
愛瑠「衝撃的脳みそね・・・・・・・」
ロキ「やれやれダネ」
結局のところ、誰にもバレずに慣れてもらうほかない。まだまだ体操着に着替えたりおトイレなどはかなり戸惑っているようだが。
がんばれ蛍。皆が応援(笑)しているぞ!!
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