mixiユーザー(id:5316474)

2015年10月21日09:44

250 view

最期の時間〜dissolution〜(3)/SS

皆で遊び、昼食。元々の予定ではバーベキューをする予定だったが、なんか海の家に『この砂浜はバーベキューは禁止されております』という貼り紙があったので、別のにする事に。時期が違うので海の家はまだ営業していないので、燿が近くのコンビニまでいって調達。砂浜で皆で喋りながら食べ、また海で遊ぶ。

沖縄に折角来たのだから、海で遊ぶ以外にも観光とかいろいろありそうだが、どうやら海で遊びたおすらしい。午前中一緒に遊んでいてもう開き直れたのか、燿も皆に混じって海へ。


皆の遊んでいる姿をデジカメで撮っていく燿。もちろん後日STAR-MINEのホームページに載せる画像にする為。なのでこれは風祭燿個人で楽しむ(なにをどうやって?)為に撮っているわけではない。


さて。メンバーが楽しんでいる間にと、先に海からもどり、スイカ割りなどの準備と飲み物の補充などの雑用をこなす。するとアイリーンもパラソルの下にやってきた。そして・・・・頭を下げる。


アイリーン「すみませんわね。折角の旅行でまで雑用をやらせてしまって」


燿「いや。皆が楽しめるようにするのも僕の仕事だよ。気にせず遊んできなよ」


アイリーン「・・・・・・・・ずっと皆と一緒だったし、たまには2人きりでいたいわ」


などといじらしい事を言ってきたので、2人してレジャーシートに座る。普段ツンな彼女が2人きりの時はデレる。本当に可愛い人だ、と思う。


そんなアイリーン、ちょっと不安そうな顔で、燿を見つめた。


燿「・・・・・・・・ん?何か相談事?」


アイリーン「相談というか、聞きたい事なのだけど。燿さん、STAR-MINE解散後はどうするつもりですの?」


そんな事を聞いてくる。律音が留学していくので、一旦は解散するが、それはただの区切り、というだけで廃部にするとかの話ではない。別のユニット名で再開するのだから。アイリーンが聞いているのは・・・・そこに燿もいるのかどうか。


燿は考える。実は解散後は離れるつもりだった。「自分の役目は終わった」と。自分がいなくとも6人はやっていけると。しかし・・・・自分の心としてはどうなのか。正直にいうと、アイリーンとの時間も減るだろうし、メジャーデビューをするなら、プロデューサーとしてなら傍にいられるし、スキャンダルになったりはしにくそうだ。


という訳で、まだ迷ってるというところ。コレを境に辞めるとなると、なんか恰好つけてるような感じもするが・・・・



燿「・・・・・・・僕の役目は終わりなんじゃないかって思う」

アイリーン「貴方までいなくなってしまうの?」


燿の手をとって悲しそうに見つめてくるアイリーン。


燿「僕みたいなシロウトより、メジャーデビューするならマネージャーもつくだろうしプロのプロデューサーもいるだろうし。僕の出る幕じゃないよ」


アイリーン「そう・・・ですか」


アイリーンは体育座りで膝に顔を埋める。


・・・・肩を震わせて。泣いているのかもしれない。悲しませたのは心は痛いが、プロ相手では出る幕はない。


燿「・・・・ごめん」


そんなアイリーンをみているのが胸が痛い。謝って・・・・その場から逃げるように立ち去った。



---------------------------------SCENE4へ-------------------------------



0 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2015年10月>
日 月 火 水 木 金 土
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031