アイリーン「これが・・・・」
美久「宮凪愛架さんの曲・・・・」
流奈「しかも・・・・アレンジ済の・・・・」
ののか「しかも頼んで3日で3曲・・・・」
部室に持ち込んだ楽譜を皆に見せると、一同驚愕し、震える手で楽譜を見つつ、曲を聞く。歌詞は殆ど同じだが、歌詞だけ同じの別物の曲のようだ。「ROCK Ver.」、「和調バージョン」といったように。
これを1日1曲ペースでやってしまうのだから格が違う。美久は作曲をしているので尚更そう感じたろう。
とりあえずこのまま持ち込まれた曲を聞いて驚いている場合ではない。練習時間がないので早速、歌の練習を始める。流奈には振付も考えてもらい、アイリーンには衣装考案をしてもらいながら。
歌ってみてよくわかる。完成度の高さに。ただのアレンジでは留まらず、さらに高質なものになっている。よくこんなものをやったものだ。すごいと思いつつも・・・・現役アイドルでもないのにこれだけのレベルとレベルの差を思い知らされる。
翼「すごいね3曲共。これを1人でやってしまうなんて」
律音「えっとぉ。3人だよ?」
燿「3人?律音ちゃんも手伝ったのかい?」
アリエルとコーデリアがウチに来ているという事を話すと、さらに驚き。元ASOCIATIONの3人が揃い踏みの玉稿。
一同、「そんなものを自分たちが歌っていいものなのか・・・・」と恐れ多い気持ちでいっぱいだった。と同時に、尚更未完成の出来にはできない。練習にも気合いと熱が入る。
2、3日練習し、歌だけはある程度は形になったが、振付と衣装がまだ完成せず。流奈とアイリーンを急いても仕方がないので、誰も何も言わなかったが・・・・当人たちは焦って考案している様子。
律音「皆、気負い過ぎだよぉ。もっと落ち着いてやろ?」
そんな事が言えるのは宮凪愛架の娘だからだ。他の5人はそれはもう入社初日に大遅刻した新入社員のような焦りっぷりで取り組んでいる。愛架とTWIN-WAYで組んでいる水鏡言葉の娘の翼でさえも。とはいえ、律音も3人の好意をちゃんとした形で返したい。律音も気合いいれて練習に励んだ。
出来上がった振付を練習し、衣装も完成し八咫神社例大祭前日、そしてステージおよび花火大会2日前を迎えた----------------
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