まずはそれぞれの案を試していくことにし、1番手は流奈。場所を移動するという事で、一同は部室を出る。そして向かった先は------------
演習場。体育館とは違い、こちらは競技をするにあたり、造られた建物。その使用部活は多く、建物も大きい。建物の正確な大きさは不明だが、一般的学校の校舎並に大きい。そこで活動しているのは・・・・主に剣道部、柔道部、あとある程度の広さが欲しいらしく、演劇部が使用している。あとは卓球部もここ。バスケットボール部は体育館を使っていた。
他にも小規模の部活が使用しているこの演習場。流奈が向かった部活とは・・・・
新体操部。部員が10人くらいの部だ。その練習を見ながら流奈は到着したという。
流奈のアイデアとは・・・・つまり・・・・
アイリーン「流奈さん。まさかとは思いますが・・・・」
流奈「うん。県大会のリハでここ使ったじゃん?その時に新体操の練習を見てさ、アイデアだしにあたって、コレは使えないかなって。バク転したり宙返りしたり。マイクを上に放ってみるとか、クルクル回ってみるとか。組体操みたいなものでもいいかもね?」
随分とアクロバットなステージを想像しているらしかった・・・・。たしかに見応えたありそうなステージになりそうだが・・・・
しばらく新体操部の練習を見学する。そして思った。この動きをやっても歌えない、と。
歌う前にバテそうだし、体力的に美久やののかには厳しいだろう。例え歌えたとしても、ミスをしてケガでもしたら大変だ。
流奈「ムリかなぁ?そういうパフォーマンスしてる人、いると思うけど」
燿「そんなアクロバットなステージしてるグループがいたら注目されてると思うけど。そんなグループあった?」
流奈「アイドルグループっていうか、サーカス団とか、シルク・ド・ソレイユとか?」
ののか「アイドルじゃないじゃない!!」
翼「たしかにアイドルじゃないけど・・・・コレができればインパクトはありそうだね」
美久「体力的に私には・・・・」
律音「そうだよね」
燿「どうする?試すだけやってみる?」
燿の問いに・・・・皆暫し熟考。そして結論は・・・・怪我する前にやめておこう、だった。しかし完全に却下にするのではなく、保留という形にしておく。ほかに案がなければ最悪・・・・という最後の手段的な。
アイリーン「まぁコレをもしやるとすれば、衣装の下書きを考え直さなければなりませんしね」
流奈「レオタードっぽいの?」
ののか「いいんじゃないのー?そのままで」
そのまま・・・・それにはアイリーンが異を唱える。アイリーンが考案しているのは普通の学校の制服っぽいアイドル服。もちろんスカート。それでアクロバットな動きは出来ない。
律音「う〜ん・・・・スパッツでも履けば・・・・いいのかな・・・・」
ののか「それじゃあ男心は掴みとれないわ。そういうのが好きな人もいるだろうけど、そのままか、ブルマってトコかしら」
美久「は、恥ずかしいよぉ〜〜・・・・」
流奈「なるほど。わざとパンチラするって訳だね。なかなかな作戦かも?」
翼「いや・・・・駄目でしょう・・・・」
アイリーン「そうですわよ。21世紀前後ならともかく、そういうものの規制が厳しいいまの23世紀では無理があるかと」
ののか「え〜?いいとおもうけどな〜?ちょっと恥ずかしいけど、勝ち残るためなら・・・・ね?」
とののかは燿をみた。燿は「こっちに話をふらないで」と言わんばかりにそっぽむいた。中学生男子にこういう話は・・・・毒だ。
流奈「でも、それで票、とれるかな?チラりとみえるだけで」
ののか「とれるわよ。ね?六土先輩?」
響介「もちろんだともマイエンジェル!!アイドルのパンチラは文化だ!!そうだろう?そうだとも!!あああ・・・・タ、ギ、ル・・・・!!」
ののか「ね?釣れたでしょ?」
流奈「確かに」
アイリーン「どこから湧いてきたのよ!?」
苦笑するしかなかった・・・・・・・・。
とりあえずこの新体操を取り入れるという案は保留にして(どういう恰好でやるかも保留に)、次のアイデアに移る。何かおもしろそうな何かを感じたのか、響介も混ざって。
さて・・・・次のアイデアとは・・・・??
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