「・・・・あったわ」
古い記録に確かにエトワールになった「観月輝弥」という人物をみつけた。しかも「転科システム」が導入された時期にエトワール総なめした記録がある。
各科でやはりオーラを発し、エトワール位を獲得し、日本で活躍した、とある。
どういう訳か、彼女が現代にいるとすれば------------------
人ではなく、神というなら、人間の寿命より長いと思われるが・・・・。
もし、律音の話が本当なら、彼女は音楽の女神の娘というのが本当なら・・・・
トンデモ逸材が入学してきた事になる。
「ふ〜。これからが楽しみというか、末恐ろしいというか・・・・」
理事長はすっかり冷めてしまったコーヒーを飲んで一言そう呟いた。
音楽の女神の娘というカを如何なく発揮し、観月輝弥のようにエトワール位を総なめにする存在となるのか・・・・それとも、エトワール選の位の取り合いに沈み込んでしまうのか。
ともあれ、学ぶ事はたくさんあるだろう。
願わくば・・・・彼女が同じ道を歩まん事を願った--------------------
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