そしてやってきた2月14日バレンタイン放送。
この日はさすがに両ユニット共練習は休み。放送は夕方6時からを予定している。
チョコは用意できた。色紙も書き終えた。あとは放送時間を待つだけ。その放送時間まで大人達はライブのセットの準備におわれていた。1人三神器の1柱が「なぜ俺がこんな事を・・・・」とボヤいていたが・・・・。「いいからやれよ八坂」と将人に言われて渋々作業している。
アリア「とうとう今日がやってきたわね。6人共、準備はいい?」
アリアはHYPER NOVA、VRANO=METRIA両ユニットにたずねる。6人は大丈夫と答えた。
そこでアリアは・・・・律音をみて「本当に?」と再度きいた。1度頭を下げて俯いたが、すぐに顔をあげて「大丈夫です」と答えた。
本当は・・・・出来ていない。あのオーラをまた間近に感じて本当に気分の落ち様はないのかと聞かれたらそんな訳がない。律音だってオーラ全開で挑むが・・・・
(あの輝きには届かないよなぁ・・・・)とおもっている。ヘタしたらまったく勝負にならないかもしれない。オーラで勝てなければ・・・・パフォーマンスで勝負するだけだ。律音にはフリステス音楽学院に認められたエトワール勲章がある。技量であれば負けない筈である。
(何考えてるのかな私。勝負する訳じゃないのにね・・・・)
放送時間まで刻一刻迫っている。心の準備は・・・・整理はついていない。それは祷姫奈もそうだ。オーラでは勝てるかもしれないが、技量では勝ち目はないと思っている。
なら楽しんで歌えばいい。バレンタインライブでギスギスした勝負はしたくはない。
律音「今日は楽しんでやろ。ね?」
祷姫奈「はい!!」
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