翌日の昼休み。リリアンナに呼ばれて屋上に向かった祷姫奈はいきなり頭を下げられた。
頭を下げられる・・・・つまり謝罪の意。一体「なにかあったっけ?」と本気で思ったが、違うらしい。将人の好きなものを聞いてきた。つまりはバレンタインにチョコと直筆サイン以外になにか上げるつもりらしかった。
これは面白い。方やチョコをもらえるのかと思っている将人に、追加でプレゼントしようとしているリリアンナ--------------------
これは将人に内緒にしておいてコッソリと渡させよう。祷姫奈はそう思ってとりあえず・・・・と思っていると、何か着るものやらマフラーやら手袋のような衣類を提案したが、好みもすきな色もわからないだろうとリリアンナにいわれてしまった。「黒でいいんじゃないかなぁ・・・・」とか思ったが。
リリアンナ「貴女でも好きなもの、わからないんですの?」
祷姫奈「毎年チョコしかあげてないからなぁ・・・・」
リリアンナ「なんだ・・・・チョコ作り経験あったんですのね・・・・。と、とりあえず・・・・なにか欲しいか聞いてきてくださらない?」
祷姫奈「自分で聞けばいいのに・・・・じゃないと勘違いして私からプレゼントと思ってマトモに答えてくれないかもしれないよ?冗談まじりに」
リリアンナ「お願いです!!貴女が頼りなのです!!」
そこまで言われては仕方ない。リリアンナの代わりに聞いてくるとしよう。祷姫奈は下校したその足でおとなりさん家へ向かったが、将人は将人の母親に「草薙家の技のトレーニングに出たっきり帰ってきてない」という。十分強いのに。リリアンナ、愛乃亜、祷姫奈の3人組は可愛い盛りなのでよく高校生や大学生にナンパされていた(ロリコンか・・・・??)のをフルボッコして追い払ってくれた。きっとリリアンナもそこらへんに恋してしまったのかもしれないが。
??「お?祷姫奈じゃんどうしたウチにきて」
そこでタイミングよく将人が帰ってきた。話があるというと、「まぁ上がれや」と将人の部屋に向かった。
--------------------------------------SCENE5へ--------------------------------
ログインしてコメントを確認・投稿する