翌日。事の顛末を友人に話した輝莉は机で頬杖をついていた。結局、どんな水着にするか決まらなかったのだ。
「学校の生徒の前で歌う練習をするのはいいんじゃない?でも・・・・」
「ソウダヨネー。スクール水着はないよね〜?」
「六土先輩にも困ったものね」
学校での練習はよさそうな反応ただ、練習するにしてもスクール水着はどうなのだろう。そして、本番はどんな水着で出たらいいのか・・・・。
友人の案はこうだ。3人で違うタイプのものを着るという案。ワンピース型、競泳型、ビキニ型。
輝莉「えー・・・・不揃いじゃな〜い?」
輝莉の指摘も尤も。不揃い衣装では少々疑問が残る。競泳型はちょっと可愛くないと輝莉は思う。ならワンピース型かビキニ型になる。
でも布地の少ないビキニは恥ずかしいきがする。学校の男子も練習ステージは観に来る。クラスメイトの男子にみられるのは恥ずかしい。
「でもでも、そうも言ってられないんでしょ?本番は不特定多数の男の前で水着姿なんだから」
輝莉「そうなんだよねぇ〜・・・・」
「練習ステージ、男子観覧禁止にしたら?」
「それ、練習になる?」
「う〜ん・・・・」
この日の休み時間はこの話ばかりしていたが、結局は乃愛と星名を交えて決めるしかなさそうだ。
乃愛「ビ・・・・キニ・・・・」
部室で話し合いの場を設けて話した時、乃愛がピシッ・・・・と石化した・・・・。
星名「わー、いいねぇ。せくすぃ〜に決めちゃおう!!」
乃愛「せ・・・・く・・・・すぃ・・・・に・・・・」
石化したままガクブルと震える乃愛。器用??な子である。割とビキニでも構わない2人に対して乃愛はやっぱりダメなようだ。石化を解いて反論する。せめてワンピースにしてほしいと。しかし-------------
輝莉「じゃあ星名ちゃん、お願いね〜☆」
星名「うん♪可愛いビキニ作っちゃうね☆」
決まってしまったらしかった。もう腹を括るしかなさそうだ・・・・。
衣装はこれで決まりだが、曲は今からだ。ここからが乃愛の仕事の始まりだ。
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