翌日からも蛍は女の子として通った。
割と女の子としての生活に慣れてきた。性的な話には相変わらずついていけないが、そこそこにうまくやれている気がする。
顔は可愛い方。
気は今回の戦いで成長したとはいえ、まだ弱い方。
声変わりもしていない声。
そして神子としての修行しかしていないので、筋肉はそれほどでもない。
そう、気づかれなければ女の子にしかみえない。
女の子にしかみえなければ・・・・当然-----------------
ある日。朝登校してみれば、下駄箱に・・・・手紙が入っていたり、『校舎裏でまってます』なんて文言が書いてあったり・・・・
まぁ告白されるなんてことも無きにしも非ずで。
もちろん男同士という’ケ’はないので断ってしまうのだが。
肩をおとして校舎裏から去っていく男子をみて思う。
蛍「そ、そうか・・・・女の子の恰好をすると・・・・こういう事も起こり得るのか・・・・!!」
折角できた友人と別れるのも、そして好きな女の子から離れるのも・・・・という事でこの小学校に残った訳だが・・・・。
告白されるのが初めてだった蛍。それが・・・・同性からとは。いやもちろん相手は女の子と思っているので男同士という認識ではなかっただろうが。
もしもこれからもこういう事が起こりうるのならば・・・・
(やっぱり・・・・転校しようかな・・・・)
などと思いつつ教室へ戻り、朝の会が始まってからも悶々と考えていた。
昼休みまで。
昼休みもまだ考え込んでいた蛍はたまたま通りかかった(とは本人の談。上級生が下級生のクラスに通りかかる??)という恋美が蛍の机のところにきたので、場所を変えて相談してみることにした。
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