優莉愛「・・・・はっ!!・・・・はっ・・・・!!」
ケイオス達が動き出した朝。この日も優莉愛は朝jから術の練習をしていた。元々からやっていた朝練。姉が死んでからは熱心に練習。練習はしているが・・・・三神技はまだ使えず。とはいうものの暫く使えるかどうかを試していないだけでもう使えるようになっているかもしれない。
(もし・・・・失敗したら・・・・)
失敗すればまだそのカはないという事になる。その事実が突き付けられるのが怖い。
「今日もやってるんだね。おつかれさま」
背後から姉の声が。いるのは姉自身ではあるが、幽霊である。朝から幽霊というのもどうかとおもうが。
優莉愛「おはようお姉ちゃん」
千百合「私なんかより努力家だよね〜。ね、そろそろ三神技も使えるんじゃない?」
姉はニコニコ顔でそう言う。姉は生前三神技を3つまで使えていた。自分も使えるようになりたいとは思っているのだが・・・・。なかなかに試すふんぎりがつかない。
優莉愛「でも・・・・」
千百合「失敗を恐れてたら前には進めないよ?」
確かにそうだ。ならちょっと試しにやってみよう-------------------
と思った矢先、携帯にメールが。アンジュからのチェーンメールだ。悪魔が2体現れた旨の内容が書かれている。文章最後には『創生器もない御三家は戦いに行こうとは思わないように』と追記してある。もちろんいかない。・・・・いや、いけない。三神技が1つも使えない自分など尚更に。
千百合「大丈夫だよ。みんな強いし。さ、三神技、試してみようよ」
優莉愛「・・・・うん」
優莉愛が手に霊力を込めようとしたその時------------
「朝から練習熱心だな」
境内に現れた。ケイオスが。優莉愛は身構えたが・・・・姉ですら勝てない相手に勝てるとは到底思えない。いやそもそもケイオスはどうしてここにいるのか。レメゲトンの悪魔は他の場所に------------------------
千百合「陽動ってやつだね。・・・・・・・・優莉愛ちゃん。ここlは逃げよ」
それがいい。1人ではどうにもならない優莉愛は構えを解いて境内から敷地の外へ。
ケイオス「・・・・・・・・??どうした。なぜ変身しない。なぜ歯向かってこない。・・・・・・・・まあいい」
ケイオスは疑問に思いながらも優莉愛を追った。
逃げる優莉愛だが・・・・残念ながら出入り口の鳥居で追いつかれて回り込まれてしまった。
ケイオス「さぁ変身しろ。少しは楽しませろ。・・・・・それともお前は創生器に適合しなかったのか?ならそのままおとなしくしていろ」
おとなしくしろと言われておとなしく殺されるわけがない。死んでも反抗しようと手に霊力を込めた。
「よう。やっぱりこういう策だったか。残念だが、その手にはのらねぇぜ」
そう言って鳥居に寄りかかっているのは博人。どうやら助けに来てくれたようだ。背中にX字にして背負っている鞘から封印の剣とセフィンティアを抜いた。
ケイオス「貴様・・・・いいのか?陽動とはいえ、レメゲトンは放っているぞ?」
博人「んなもんお嬢様に任せとけば十分だろ。ちなみに他の神器はほなんトコいってる」
ケイオス「・・・・・・・・ち。まぁいい。貴様1人なら・・・・・・・・その剣は」
博人「気づくのおせえよ。封印の剣とセフィンティア。斬られる覚悟は出来てるんだろうな?」
ケイオス「馬鹿な・・・・神器を2つ使えるだと・・・・・・・・ありえん・・・・ありえんぞ・・・・」
千百合「よかった。博人さんが来てくれたよ」
これで生き延びられそうだが・・・・こっちが三神技を1つもつかえないのに向こうは原則1つ神器を使っていると他は使えなくなるという原則を無視したチート。ケイオスが驚くほどのもの・・・・。これは生き延びるどころか倒してくれるかもしれない。そんな期待を込めて成り行きを見守った。
-----------------------------------SCENE4へ-----------------------------
ログインしてコメントを確認・投稿する