境内にもどり、姉の話を聞く。
話し合いの結果・・・・いや、話し合いも何もなく、御三家は戦線から撤退。それは創生器を返したからではない。御三家を戦線から外す事は千百合が死ぬ前から決まっていた事だったようだ。これからは障害の治療に専念してもらう。それがアンジュと博人、愛瑠が決めた事だった。代わりの戦力としてタルダロス達を投入する予定という。
その決定事項を聞いて・・・・あまり驚きも悲しみもなかった。・・・・戦いから外されるのはなんとなくだが予想は出来ていた。が、姉の分まで頑張ろうと思っていただけに・・・・ちょっとかなしい。
「あ、そうそう」と思い出したように付け加えたのは、もしケイオス達がまた御三家を狙ってきた時の事。創生器もないし、まずは誰かに助けを求めて逃げるようにという事である。連絡はアンジュか博人がいいという。それは仕方ない。戦えないし。いや戦えるが、翔華しても勝てない相手にどうやっても勝てる訳がない。
優莉愛「逃げるって・・・・大丈夫なのかな・・・・」
千百合「多分。レメゲトンももう残り少ないだろうし、前回のようなおおごとは出来ないだろうから」
確かにそれはいえている。ケイオス達の手持ちで前回のような戦力分散の策をすれば1回でレメゲトンは使い切るだろう。とはいえ、レメゲトン無しで殺しに来るかもしれないので油断はできないところ。
戦いも終盤。残りの戦いをどう生き残るか。ただの人間も容赦なく殺しているヤツらだ。創生器がないからといってもう攻撃してこない事はないだろう。
千百合「無茶して戦おうとはしないでね?約束して?」
優莉愛「・・・・うん。大丈夫。無理な事はしないから」
本当に無理はするなよ?いくら姉が死んだからといって。
御三家の戦いはこれで終わるが、戦いはまだ続く。
次のケイオス達の策はどうでるか?
このあと千百合に聞いた話だが、博人が封印の剣とセフィンティアの神の剣の2刀流でこれから戦うのだとか。
相変わらず型破りな人だと思いつつ、きっと彼等ならなんとかしてくれる・・・・そう信じて。
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