戦いは熾烈を極めた。ケイオス達は神だけあって強い。ケイオスはとりあえずロキに任せて他の3人を4人で相手しているというのに。
凛花と青葉、ソールの剣を使う組の戦い。今まで攻撃してきても剣だけだったというのに、ここへきて魔法を使ってきた。接近すればせめて魔法は出しにくいと思われるが、どうにも接近させてはくれない。出来ても剣の腕は凛花と青葉の上をいく。
ソール「どうしたのよ。あなた達はこんなものじゃないはずよ」
挑発。分かっている。しかしやられるかもという焦りからか、凛花は刀に霊力を込めて突撃した。青葉も2本の短剣にそれぞれ火と水の属性を付与して接近を試みるが、逆に2人共反撃を受けて倒れる様相に。
冷静な凛花であれば無暗に突っ込んだりしないで霊術や刀に込めた霊力を飛ばして牽制なりをしていた筈なのに。焦りと挑発でむざむざやられてしまった。・・・・くやしい。
凛花「くぅ・・・・!!」
青葉「やられちゃいましたねぇ〜・・・・」
ソール「・・・・いつまで寝ているの?起きなさい。まだやれるでしょう?」
確かに。2人共ソールに肩を斬られただけだ。しかし・・・・残念な事に2人共右肩。利き腕に怪我を負っていれば再戦を臨んだところで勝てはしないだろう。万全でもこの有様なのに。
ソール「もうやらないの?神器を使っているから楽しみにしていたのに残念ね」
言われっ放しなのが悔しい。しかし実力差がありすぎた。この夏休み、練習してきて・・・・つよくなったと思ったのは・・・・ただの思い込みだったのだろうか。その気になっていただけなのか。
ソール「2段階変身がこの程度・・・・か。互角にみえたレメゲトンの悪魔も大した事はなかったのね。ねぇあなた達。このまま1撃で死にたい?それとも1秒でも生きたい?その場合、じんわりと痛めつけていくことになるけど」
凛花「嫌な2択だな」
青葉「第3の選択、抗うを選びましょう」
凛花「青葉。戦う気か?これいじょうしても同じことではないか」
青葉「そんな事ありませんよ〜?草薙様達が駆けつけてくれるのを信じましょう」
そういえばそうだ。自分達で勝てればよかったが、元々は増援が駆けつけるまでの時間稼ぎだった筈だ。
ならば・・・・・・・・
ここで・・・・・・・・・・・・・・
倒れている場合ではない-----------------
ソール「ほう。立ち上がるか。そうでなければね」
凛花「やるぞ青葉。草薙さん達がくるまで」
青葉「ええ」
---------------------------------SCENE(5-3)へ------------------------------
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