ヘルモードが偵察に行った青葉は・・・・車椅子にのって境内をまわっていた。境内を往復し、’車椅子の練習中’のような様子。
それはつまり・・・・片足だった障害が両足にでてしまった・・・・という事だ。両足が動かない為、一時的とはいえ、車椅子を入手したという事だろう。
ヘルモード「うひ。足の動かない女の子を八つ裂きにする・・・・いい!!いいねぇ!!」
鬼畜なヘルモード。いますぐ襲撃するのか?それはやるに決まっている。あたりには誰もいないし。殺しにはもってこいだ。
と思って剣を抜くと、ちょうどその時に青葉は創生器をつかって変身した。そして、ヘルモードのいる方向に人間大の大きな霊カの塊を放出。不意打ちをうけたヘルモードは隠れていた刺激から大きく後方に吹き飛んだ。
ヘルモード「ぐぉぁ・・・・ど、どうしてボクがここにいるとわかったんだ〜い?」
青葉「神季は代々あなたのような人や悪霊をを索敵するのに長けているんですよぉ〜?どうやら私達の様子を探りに来たんですね〜?」
ヘルモード「バレちゃしょーがない。ああそうさ。君たちの弱り具合を見に来たのさ。変身したところで動けなければどうという事は無いさ〜。ホントは偵察だけだったけど、動けない獲物を前にして帰るのももったいないからさ?今ここで死んでくれる?」
立ち上がって剣を構えるヘルモードだが、青葉はそれに臆さず、’立ち上がって’2本の短剣に霊力を込めて構えた。
・・・・立ち上がって?
ヘルモード「おや?キミ、立てないんじゃないのかい?」
青葉「残念でしたぁ〜。変身している状態は大丈夫なんですよぉ〜」
青葉。敵にそういう情報を流すなし・・・・。それを聞いたヘルモード、剣を鞘にしまって踵を返す。
ヘルモード「情報あんがと。今日は偵察だからこれで帰るよ。できればそのまま君の首でもかっ斬って帰りたいトコだけど、今日はレメゲトンもってきてないし」
青葉「あらぁ?悪魔がいないと女の子1人倒せないのぉ〜?」
ヘルモード「オマエ、マジでコロスゾ?セッカクイカシテヤロウトイウノニシニタケレバコロシテヤンヨ?」
ドスの聞いた声でそう言うヘルモードは剣に手をかけている。短剣2本だし剣の腕も劣っているだろうし、なにより女の子では勝てないだろう。そう思った青葉はむやみに挑発的な事はいうのはやめようとおもった。
ヘルモード「賢明だね。次は戦場で」
そういうとヘルモードは境内から去っていった。それを確認すると、青葉はヘタり込む。
青葉「なんという威圧感・・・・あの人を殺めるのになんの躊躇いもない様子・・・・悪魔がないから引き下がってくれたけど・・・・もしあのまま強襲されていたら・・・・」
青葉は自分の身体が震えているのに気づいた。
怖い。本当は戦が怖い。死ぬのが怖い------------
今回は襲われる前に変身できたが・・・・もし車椅子にのっている状態で襲われたら・・・・
青葉「・・・・あああ・・・・私・・・・どうしたら・・・・」
中学2年生だ。死ぬのは怖いだろう。いや大人でも怖い。しかしただ死ぬのと猟奇的に殺されるのでは違う。
青葉「千百合ちゃん・・・・凛花ちゃん・・・・向日葵ちゃん・・・・大丈夫でしょうか・・・・」
他の御三家の無事を祈る青葉。その祈願は届くのか----------------
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