一緒に下校し、月乃宮の応接間に通された愛瑠達。事の責任者のアンジュも呼び出し、応接間には蛍、愛瑠、セリカ、恋美、茶美、羽衣が揃う。秘密の話であるのでアリアとタルダロス達には遠慮いただいた。男の娘で学校に通っている事情は知っているにしても、あまりおおっぴらにはしたくないので。で、この場所には「どんな面白い話なのカナ?」とワクワクが顔に出ている満面の笑顔で足組と腕組でアンジュの隣に座っているロキ。遠慮いただいたのに・・・・ロキはフリーダムだ。
下校途中にアンジュ以外の者は集まった理由(ワケ)はあらかじめ聞いていたが、アンジュの為にもう一度話をする。
アンジュ「身体測定?別に普通に受けたらよろしいでしょう?」
セリカ「で、でもお姉ちゃん・・・・女の子の中に蛍君1人なんだよ・・・・?しかも下着姿で・・・・」
茶美「問題だと思うけど」
羽衣「男の娘のぴ〜んちっ!!萌える!!萌えるよぉっ!!」
茶美「あんたは黙ってなさい・・・・」
女子の中に混じって身体測定。体育の時だって体操服に着替える時に一旦は下着姿になるだろうに今更なに?としか思っていないアンジュ。これから夏になれば水泳の授業もあるんだし、良い機会じゃないかと告げると、確かにそうかもしれないと言いつつも、やはり困り事といえば困り事。
茶美「でも下着姿になれば、蛍君が男の子ってバレちゃうんじゃない?」
アンジュ「なぜ?今まで体育の時の着替えも隠せてきたのでしょう?」
愛瑠「だって更衣室だし。隠す場所はあるわよ」
恋美「壁に向かって着替えればいいだけだし。でも身体測定は体育館でやるわ。隠せるものは無いのよ」
アンジュ「隠す?何か隠す必要のあるものあるかしら?」
蛍「あるよ!!ぼ、ぼくの・・・・オチ・・・ン・・・・」
アンジュ「へ?・・・・ああ、大丈夫ですわ。そんなミジンコサイズ、気づきませんって」
セリカ「お、おち・・・ん・・・み・・・・じんこ・・・・・」
セリカは顔を赤くして呟く。彼女は2年間バチカンで魔力と理力を合わせ持つ聖女としてそういう話題から隔離されるような施設で修行をしてきたので、性に対する耐性が全くない。顔を赤くしてうつむいたセリカを「萌え!!萌えるっ!!」と携帯で撮影する羽衣はとりあえず放っておこう。
ロキ「ミジンコ!!ハハハ!!なかなか面白い事を言うじゃないかお嬢サマ!!アハハハハ!!」
ロキは腹を抱えて爆笑している。ロキからはマトモな意見がでそうにないので、笑わせておこう。
蛍「笑いごとじゃないですよ!!そ、その・・・・お、おっきくなっちゃったら・・・・」
茶美「そうだよね。女の子の下着姿がいっぱいだもんね・・・・」
セリカ「へ・・・・?お、男の人のアレって・・・・お・・・・大きくなるん・・・・ですか・・・・?」
愛瑠「その辺りは医者をしたことがあるネメシスにでも保健体育の授業として聞いたほうがいいわね」
ロキ「キミが教えてやればいいんじゃナイ?転生しながら草薙と何度もイロイロしてきたんでショ?今世でももう何かしちゃったのカイ?クククク」
セリカ「色々ってなんですか・・・・?」
愛瑠「セリカはまだ知らなくていい事よ!!ロキ。そういうのはセクハラ発言よ!!」
ロキ「へいへい」
顔を赤くして怒鳴る愛瑠にロキは肩をすくめて腕組み。とりあえずは静かになったので、蛍は何か策はないか皆に案を求めた。
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