千百合が叫ぶと、その身体がまばゆい光に包まれ、ピンクのワンピース姿になった、胸に大きなリボンに濃しにも同じリボンがあしらわれ、袖と首元にレースがついている。頭には星型の装飾付きのヘアバンド。
凛花「リュミエール!!」
青葉「テラ・プロメッサぁ〜」
向日葵「サンクトゥスぅ」
それぞれキーワードを発すると光り輝き、千百合の色違いの凛花は白、青葉が水色、向日葵が黄色のワンピース姿になった。
エーギル「な、なんじゃこりゃ?」
ソール「へ、変身・・・・した?」
ケイオス「こいつらがミランダ姫の差し金だとすれば、神器のたぐいかもしれん。油断するな」
ヘルモード「あら〜。可愛くなっちゃって〜。ついつい切り刻みたくなっちゃうねぇ〜!!」
青葉に向かって疾走するヘルモード。しかしその接近は青葉の2本の短刀からほとばしった炎とかまいたちによってさえぎられ、50メートルは後方に吹き飛んだ。
ヘルモード「な、なんじゃ〜!?」
青葉「す、すごいですぅ。普段の私の3倍くらいのカがでてますぅ」
ケイオス「ほぉ・・・・。やはり神器のたぐいか。お前ら。心してかかれ」
エーギル「おぅ」
ソール「ええ!!」
再び戦闘がはじまったが、形勢は殆ど拮抗し、いままで圧倒していたケイオス達に少々の焦りの色がうかぶ。青葉は属性剣での連続攻撃、凛花は威力の増した剣劇でリーンを圧倒。霊力の増した向日葵によって複数の式神が召喚され、それぞれの式神による攻撃を防ぐだけのエーギル。
エーギル「ち。めんどくせぇな・・・・」
ヘルモード「急に強くなっちゃって」
焦っていたのは最初だけで、次第に対処されてくるようになり、一進一退の攻防が続く。
ケイオス「ふむ。神器のせいもあるが、なかなか人間にしてはやる。ヘルモード、エーギル、ソール、一度退け」
ヘルモード「えー?帰っちゃうのかい?」
ケイオス「そうではない。コイツをつかう」
ケイオスがだしたのは・・・・カードの束。それは神王宮から強奪してきたレメゲトン。適当に1枚引いて、宙の放ると、巨大なサイが現れた。普通のサイと比べると・・・・20倍は大きい。
千百合「な、なにこれ!?」
凛花「レメゲトンのようだ」
青葉「すごく大きいですねぇ」
ハティ「レメゲトンの悪魔か。懐かしいな」
向日葵「なつかちぃ?」
ハティ「ああ。およそ100年前にも戦った事がある」
ケイオス「お前達の相手はコイツだ。その神器のカを見定めさせてもらう」
ケイオス達は数メートル後方に下がる。完全に傍観を決め込むつもりのようだ。ヘルモードだけ、つまらなそうにしていたが。
「ぐぉぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
千百合「う・・・・強そう・・・・。で、でも負けないもん!!頑張ろう皆!!」
凛花「うむ」
青葉「倒しちゃいましょうね〜」
向日葵「うっにうににしてやんにょ!!」
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