ワクドナルドで適当にセットメニューを注文し、ボックス席へ。
そこで今回の事について月宵月華に話した。そして・・・・奏鳴の悩みも3人共食べながらだが、話は聞いてくれた。此花だけ、相槌もなにもなくひたすら食べていたので聞いているのかいないのか。
葵「なるほど。今回の事でリーダーとしてやっていけるか不安、って訳なんだ」
奏鳴「・・・・はい。私さっき・・・・泣いてるしかできなくて。何とか言い返してた律音先輩とアイリーン先輩はやっぱり違うなって。ののかちゃんも言い返してたし・・・・ののかちゃんの方が私より向いてるんじゃないのかなって」
そう答えると、結菜からそれでいいのかと尋ねられる。その質問は此花からも言われた。指名されたからには変われるように頑張ろうとは思わないのかと。
それは・・・・思っていた。ただし、昨日まではだ。正確には今日この秋葉原にくるまでは、が正しい。しかしあれだけ罵倒もされれば気落ちするのも仕方ない。ただ泣いていて一言も言い返せなかった分が悲しいやら・・・・情けないやら。先ほどの此花のセリフではないが、少しでもアイリーンの度胸でもあったらと思う。囲まれて罵倒されてただ泣いていた自分では皆の核になるリーダーになんか向かないと。
此花「ふむ。しかしそんなあなたを律音は指名した。何か理由があろうが・・・・まぁ決まったからにはやってみればよいではないか。向いてる向いていないなぞ、やってみなければわかるまい?まぁ何かしら性格的に前から無理とわかっているわけでもあるまい?」
奏鳴「それで・・・・やっぱり向いてないと分かったら-----------」
結菜「その時は辞めたらいい。難しく考える事は無い」
葵「でも、大会優勝したんだし、これからメジャーデビューするんだから、すぐには辞められないと思うけど・・・・その話は決まった?」
奏鳴は首を振った。現状の問題を抱えている間は保留になっている。早く片付けば話も早く決まるだろうが・・・・今のところは難しいだろう。
此花「まぁやるだけやってみればよい。我等は盟友。また相談くらいはのってやるぞ」
結菜「頑張って。頑張れば成果は出るはずだし、自信もつく筈」
葵「私達も頑張るから。お互いに頑張っていこうね」
奏鳴「はい。ありがとうございました」
4人はワクドナルドをでて、3人にお礼を言って別れた奏鳴は、また歩行者天国を歩く。歩行者天国はまだ大賑わいで、歩行者天国が解除になるまで賑わっていそうだ。
(やるだけやってみろ・・・・か。・・・・そうだよね。やる前からあきらめちゃだめだよね)
律音がどういう経緯で自分を指名したのか・・・・それは分からない。しかし自分に何かを見出してくれたのだろう。
今の自分に何かあるのだろうか。それとも将来性的な何かだろうか。
何にしても律音の期待を裏切りたくはない。
奏鳴「よ〜し、やるぞ〜!!」
奏鳴は歩行者天国を走り抜けた。来た時と違ってやる気に満ちた表情で-------------
響介「くくくくく。鳴鈴を先に帰して正解だったでヤンス。メイドさんのパンチラ、着替え写真が大漁だったでゲス。次のホコ天でもゲットしてやるでゲス。ゲスゲスゲス。さ〜て、閣下の下着は・・・・・・・・・・・・ウホ、黒でレースとガーター付きだと!?コレはお宝写真でゲス・・・・!!次も期待するでゲスよ・・・・!!」
ゲス顔のカメラマンがホコ天が解除されるまで徘徊していたのは・・・・誰も気づかなかった・・・・。
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