路上ライブ当日の土曜日。メンバーは1度部室に集まるかと思いきや、現地集合。
秋葉原駅前大通りの道路のど真ん中に集まった。似たように道路にはたくさんの人で賑わっていた。道路を横切る者。ストリートダンスをしている者。そして・・・・律音達よりも先に歌っている者達に、コスプレしている人もいれば、それを撮影している人達もいた。
今日この日・・・・秋葉原大通りは歩行者天国だった。燿とアイリーンがこの日を指定したのは歩行者天国の道路のど真ん中で歌う為だ。普通の日の歩道で歌うよりは、こっちのほうがアピールしやすいし、注目もしてもらえる。失敗すれば悪目立ちしそうだが、みっちり練習したし、緊張とかしなければ問題ないだろう。まぁそこもPROJECT-STAR-LIGHTで優勝したユニットだ。大丈夫だろう。
燿「・・・・とりあえず・・・・ここでいいかな」
と燿が場所を求めて彷徨い、見つけた場所は・・・・ゲームセンターとアニメゲーム専門店、コスプレ専門店などのならぶ場所。駅前でやれればよかったが、駅前はもう他の人達が色々していて、歌う場所はない。駅前で注目を集めたかったが、メディア報道でイメージが悪目立ちしているので、逆にこっちのほうがいいのかもしれない。
燿は自前のノートパソコンを道路に置き、起動する。そして翼と流奈が抱えてきたスピーカーを接続し、曲を流す準備をする。動画撮影と写真撮影の為同行した響介と鳴鈴もセッティングをはじめる。
奏鳴「ううう〜〜・・・・緊張しますぅ〜〜・・・・」
ののか「なに緊張してんのよ?PROJECT-STAR-LIGHTの決勝ステージに比べたらぜんぜんうにうにできるでしょ?周りの皆にアピールしてやればいいのよ♪うにうにう〜にうに☆。ほら、一緒にやって!!」
奏鳴「そんな恥ずかしい事できないよぉ」
ののか「恥ずかしい?だからダメなのよ。アイドルとしてやっていくなら、このくらい出来なきゃ。恥ずかしさ払拭練習よ!!ほらやって!!うにうにぴょんぴょんうにぴょんぴょ〜ん♪」
奏鳴「えええ〜・・・・だれかたすけて〜・・・・」
とメンバーを見るが、「いま声の調整とかで忙しい」素振りで助けに行こうとしない。おそらく言ったら自分もまきこまれる可能性が高いので。
美久「それにしても・・・・人が多いね」
翼「うん。皆注目してくれるだろうか」
流奈「たぶん、報道で悪目立ちしてるから、気づいても知らないフリされちゃうかもね」
律音「え〜・・・・それは悲しいよぉ・・・・」
アイリーン「そのイメージを払拭する為のアリーナライブであり、この路上ライブよ。しっかりやるわよ!!」
律音「そうだね!!頑張ろう!!」
それから十数分で準備を終え、様子をみにきた草薙家の面々と水鏡言葉がやってきて、目立たないように道路の隅に移動。
さて・・・・アリーナライブ宣伝ステージの始まりだ。
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