ののかはパーティ会場中に不審人物がこないようにと見張っていた黒服の男達に先に出て行った2人を訪ねた。2人はパーティ会館を出て、表に出たという。
それを追って、ののかも表に出る。
ののか「うわっ!!サムっ!!」
真冬の風がののかを襲う。しかし寒いのに負けている場合ではない。寒いのを我慢し、パーティ会館の周辺を捜した。
しかし、2人を見つける事は出来なかった。
まさか・・・・敷地の外へ?と思ったが、門は固く閉ざされている。そのうえここにも寒空の下、ご苦労な事にここにも黒服の男が数人警備していた。尋ねたが、外には出ていないとか。
となると・・・・本邸のほうか?
そう想い、走って向かう。もう10分以上経ってしまっている。もう告白は済んでしまったのだろうか。
だとすれば・・・・響介は何と答えたのだろうか。
鳴鈴の想いに応えたのだろうか。それともフッたのか。
自分の事が好きだからと断ってくれたら嬉しいなと一縷の望みを思い浮かべつつ、2人を探す。
だが・・・・
ののか「鳴鈴もののたんも2人共愛してるよー!!・・・・な〜んて言ってそう。それか・・・・どうこたえようか迷ってるか。いつもエッチな事口走ってる割に、こういう時、ヘタれてそうよね・・・・」
ヒドい言いぐさだが、ありえなくもない。もし迷って未だ答えがでていなければ、ちょっと待ったコールで乱入も辞さない。
という思いで探し回っていぬものの・・・・敷地が広すぎて・・・・どこまで行ったのか・・・・見付ける事が出来ない。もう諦めようかとも思ったが、まだ結果を耳にするまでは諦める訳にはいかない。
ののか「シュレディンガーの猫思想ってね。フタをあけてみるまでわからない。乱入してでもコクってやるわ!!」
そんな意気込みで探し回り、30分もしたが、結局見つける事は出来なかった。もう結果がでて行き違いで帰っちゃったのではないかとも思う。
ののか「どうしたものかしらー。・・・・・・・・とりあえずもうすこし探してみるかな・・・・・・・・」
諦めの悪かったののか、まだ捜索続行らしい。果たして2人はどこにいってしまったのか・・・・??
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