1時間の集計の後、結果発表に。2組は再びステージにあがり、その結果を待つ。
そして・・・・背後の巨大モニターに表示されたものは--------------
『ACROSS:1165092』
『STAR-MINE:1170045』
シャル「優勝、STAR-MINE」
会場から溢れんばかりの歓声。その完成に応えるように手を振るメンバー達。
史記「いやぁ・・・・なんというか・・・・僅差だったんだNE・・・・OH・・・・」
史記の言う通り、差はたった5千票前後。どちらが勝ってもおかしくない僅差だった。そのせいもあってか、ACROSSは家族の仇をみるようにしてSTAR-MINEを睨んでいた・・・・。
律音が代表で優勝旗を授与され、PROJECT-STAR-LIGHTは閉幕となった。僅差でも優勝できたとあって、皆嬉しそうだ。・・・・が、美久と奏鳴は緊張と安堵でヘタり込んでしまったが。
2時間後。月乃宮邸にて優勝パーティが行われた。月乃宮の贅を尽くした料理を前にしながら今まで野思い出話をしながら食べる。
今までに色々と苦難が立ちふさがった。律音と美久以外が素人状態から始まったアイドル活動。苦しいトレーニングや練習に何度も途中でやめそうになったメンバーもいるだろう。
作詞作曲ができるが引っ込み思案の美久。
人前に出るのが苦手だった翼。
カラオケでつちかった歌唱力はあるが、1度も大勢の前で歌ったりした事がない流奈。
キャラは濃いがコーラスというアイドルの歌とはベクトルが違う歌を歌っていたのを矯正したののか。
母親をみて育った所為もあって、歌には興味があったが、踏み出せなかったアイリーン。
アイドルへの強い想いはあったが歌唱力から体力まで短期間でスパルタされた奏鳴。一番つらい時間を過ごしたと言ってもいいかもしれない。
そして。
母親からのDNAを強く受け継いだ律音。彼女のもとに集った少女たちの努力と苦労はここに報われたのだ。
食べたり喋ったりと宴会騒ぎの月乃宮の屋敷。これで全てが終わった訳ではなかった。
鳴鈴は皆の写真を撮りまくってご満悦中の響介を呼び出し、パーティ会場を出て行った。
ハッとしてののかはその出ていく時に開かれたドアをみる。
(・・・・しまった!!優勝してうかれててわすれてたわ!!)
そう、昨日、奏鳴は大会が終わったら響介に告白すると言っていた。
おそらく今が------------
(く・・・・出遅れてしまったわ・・・・!!でも・・・・!!)
ののかは2人の後を追ってパーティ会場を出て行った。
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