さて。怯えるタカとトウヤを引きづって廊下を進む。最初のほうは入院患者だった者のような幽霊ばかりだったが・・・・
・・・・おや?黄色いワイシャツに蝶ネクタイ、黄色いズボンという恰好の幽霊が両手で指鉄砲をつくってコサックダンスをしていた。両手の指鉄砲を上下に振っている・・・・。
律音「アレはなんの幽霊だろう?」
此花「さぁ?どこかのポッと出のすぐに売れなくなった芸人みたいよねぇ」
翼「何か随分とピンポイントな・・・・。・・・・ん?何か言っている・・・・?」
よく聞くと、幽霊はなにか呟いている。よく耳をすましてみると・・・・
「ゲッツ・・・・ゲッツ・・・・ターン&リーバース」
コサックダンスをしてある程度進むと、Uターンして戻ってきた。一体何なのか。
「ゲッツ・・・・ゲッツ・・・・ゲ〜ッツ」
翼「・・・・・・・・・・・・・・・・」
戻ってきた幽霊を、翼は無言で殴りつけた。ユウレイは「グポァっ!!」と叫び、廊下を転がっていく。
タカ「き、君!!何やっちゃってるんだい!?」
トウヤ「祟られたらどうするんだ!!」
翼「すまない・・・・ついカッとなって・・・・」
タカ&トウヤ「つい!?」
翼「すまない。じゃあついイラっときて?」
タカ&トウヤ「なんか悪い方向に言い直した!?」
「キミ!!何をするんだい!!おかんにも殴られたことないのに!!」
此花「・・・・・・・・なんかどこかで聞いた言葉ねぇ・・・・焼く?」
翼「殴る?」
律音「選択肢が両方物騒だよ!?相手は無念を残した幽霊だよ!?もっと労わってあげなきゃ!!」
「そうだよ?僕は人生の先輩なんだからね。敬ってくれないと。芸能人だったんだし」
此花「あらそうなの?見たことないけど」
「いまって西暦何年?」
律音「今は23世紀だけど・・・・」
「NO!!僕の一発ギャグは23世紀までもたなかったと!?無念・・・・!!」
そう言って幽霊は薄くなっていき・・・・消えた・・・・。成仏したのだろうか・・・・。まぁとりあえず気にせず5人は先に進んだ。
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