店内にはいったメンバーたちは、それぞれ気に入った衣装を試着してみる。
律音が選んだのは、セーラー服っぽい服。胸のリボンが赤で、スカートや襟許、袖がピンクで他は白い。
流奈はピンクのワンピース。背中がVの字にあいており、スカートと袖にフリルがついている。
翼が選んだのは浴衣っぽいもの。ただしミニ。
美久はふんだんなフリルのついたメイド服。
アイリーンはとくに飾りつけのないサマーワンピースだが、背中に小さい羽がついていた。
ののかはピンクのフリルがふんだんに使われたワンピース。ただしハートの柄がそこかしこについていて、もうブリブリの甘ロリである。
もちろん全員ピンク一色。着替え終わった一同を響介が撮影。試着した感想を鳴鈴が聞くと、ちょっとやはり恥ずかしい様子。
ののか「恥ずかしがってちゃ駄目よ。これから口調も変えるし、街中も歩いてもらうわ」
美久「ふぇっ!?街中って・・・・」
翼「秋葉原の街中をこの恰好で・・・・?」
ののか「そーよ。まずはののかのいう’うっにうに’をちょっとつけようかしら。まずののはそのままののね。ん〜・・・・アイリーン先輩もそのままでいいかしら。ただしツンデレでね」
アイリーン「わたくし、そんなにツンツンしてるかしら・・・・」
燿「まぁ確かに少々素直じゃないところはあるかもね」
ののか「美久は部室でやった’みっくみく’でいいわね」
美久「あ・・・・うん・・・・・」
ののか「流奈先輩もあの時のボクっ娘でいこうかしら。律音先輩は一人称は’律音はね〜’って感じで名前にする事」
流奈「やっぱりボク、なんだ」
律音「りょ〜か〜い」
翼「じゃあ僕は?・・・・また’俺’・・・・かい?」
ののか「ないわー。その恰好で俺とかないわー。んじゃあ翼先輩は一人称は私にすること。それで’つばつばりん☆’で。おっけー?」
翼「この恰好で’つばつばりん’って言うのかい!?そ、それはちょっと恥ずかしいというか・・・・」
ののか「えー。あんたの部屋もこんな感じなんでしょー?別にいいんじゃない?みてくれは男の子っぽいけど、女の子っぽくなりたいんでしょ?いい機会よ。それと、’つばつばりん’じゃなくて、’つばつばりん☆’よ。語尾にあくせんとをつける事。いいわね?」
翼「確かに女の子っぽくはなりたいし、部屋もこんな感じだけど・・・・でも人前で急にコレはちょっとハードルが高いというか・・・・」
一人称変えと’つばつばりん☆(語尾のアクセントに注意らしい?)’、そしてピンク一色の恰好。確かにハードルは高そうだ。しかしののかは「関東予選まで1ヶ月しかないからすぐに慣れなさい」とスパルタ気味。
全体的感想は可愛くなる事には全員前向きだが、この『究極のキュート』はまず羞恥心をどうにかしないとダメそうだ。律音だけは「わ〜い。きゅーと、きゅーと」と楽しそうだが、ほかの面々はやはり恥ずかしそう。ボツにはしないが、保留という事にした。
一同は店を出て、東京駅まで帰る。そして最後の案出しの律音を残し、ちょっとゆっくりする為、アイリーンの月乃宮の屋敷へ。全員色々と疲れていた。主に精神的に。迷走に迷走を重ね、皆疲れていた。精神的に。重要な事なので2度言う。響介と鳴鈴は駅で別れた。7人はアイリーンの屋敷へと向かう。
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