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2015年02月17日13:26

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結成会議〜Making Unit〜(1)/SS

翼の加入の翌日。いつもの練習している空き教室にて、話し合いが行われた。


決める事は多かった。リーダー、作詞作曲、振付、衣装。


そして・・・・チーム名もといユニット名。


アイドル活動部略してアイ活部はなんとか承認された。最初はおりなかった承認。今回の大会の優勝を目指すだけの部は認められないという事だったものの、何とか校長にも頼み込み、なんとか部活動として認可されたのである。所要時間、昼休みいっぱい。


部として認可がおりたとはいえ、いきなり部費がでる訳でもない。衣装は・・・・アイリーンのポケットマネーに頼るしかない・・・・か・・・・??


先日話し合った通り、リーダーは発起人の律音。

振付考案担当は運動神経のいい流奈。

作詞作曲は軽音部の時から作曲をしていた美久。

衣装はその美的センスを期待してアイリーン。


あとは・・・・・・・・



部として認可されたのならば、部長も決めたほうがいいだろう。


話し合った結果、リーダーである律音がそのまま部長をする事になった。リーダーとはいっても、特にこれといってやることがない為である。


アイリーン「あとはユニット名かしら」

翼「そうだね。どんなものにしようか」


ユニット名はチームのイメージにもつながる。慎重に考える・・・・・・・・。


30分近くの沈黙。唸り声だけが教室に響く・・・・・・・。


ののか「やっぱりののか達を象徴するようなものがいいよね〜〜?皆決めた〜〜?」


ののかの問いに皆が頷くと、アイリーンがホワイトボードの前へ行き、黒ペンで’ユニット名候補’と書いた。


アイリーン「では1人づつ発表してもらいましょう」

















































ののか「ミューズ!!女神を冠するののがいるんだからこれがいいわよね!!」


アイリーン「確か・・・・ギリシャ神話の女神の意・・・・だったかしら・・・・。しかしどことなく・・・・どこかに許可をもらわないといけない響きがあるような・・・・」


ののか「は?」


アイリーン「いえ、何でも」















美久「・・・・竜宮乙女・・・・?」


アイリーン「竜宮城の乙姫をイメージしたものですわね。竜宮乙姫では・・・・やはり音(いん)がわるいですからそれでいいでしょうね」


美久「もしくは竜宮小町・・・・?」


アイリーン「ええ、グレーというよりアウトですわよねそれ」


美久「・・・・あう・・・・と・・・・?」


アイリーン「・・・・わからなければいいですわ・・・・」












翼「ナポレオンというのはどうだろう」

アイリーン「あら。翼さんらしい強いチョイスですわよね。ナポレオン・ポナパルト。」


翼「そこに僕の好きな色を足して、ブルーナポレオン」


アイリーン「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そうですか」


翼「・・・・・・・・??何か??」


アイリーン「・・・・・・・・何でもありませんわ・・・・・・・・」















流奈「ここはやっぱりASTERISM、STAR-DUSTAR、ZODIAC、SIGN-PROJECT、MILKY-WAY。ここまで過去に天体関係のがでてるんだから、それに準(なぞら)えてみるってのはどうかな?」


アイリーン「なるほど。それはいいかもしれませんわね。それで、どんなものを?」


流奈「ふふふ〜ん。私、ちゃんと調べてきたんだ〜。太陽。ソレイユで!!」


アイリーン「どことなくそれもグレーゾーンですわよねぇ!?」


流奈「グレー?何かにひっかかってるの?」


アイリーン「あ、いえ・・・・太陽をフランス語にしたものですしありがちですからそうとは言い切りませんが・・・・まぁ候補としておきましょう」










律音「あ、私はちょっと待ってね!!今考えるから!!」


アイリーン「あら。まだ考えてませんでしたの?」


律音「考えてたよ!!考えてたけど、言われちゃったんだよ!!竜宮なんとかっていうの」


美久「あ・・・・ごめんね・・・・」


律音「ううん。じゃあねぇ・・・・竜宮乙姫が音が悪いんだったら姫をとって竜宮乙」


アイリーン「何かお笑いグループみたいですわよねぇ!!」


律音「Wを3つくらいつけちゃう?」


アイリーン「『竜宮乙www』!?絶対馬鹿にしてますわよねぇそれ!!」


律音「じゃあ別のにする?」


アイリーン「当たり前でしょう!!」





律音は英語の授業で使っている英語辞典を鞄から出して適当にランダムにペラペラめくっていく。とくによさそうなものが見つからなかったら閉じて、また適当に開いて探す。それを幾度も繰り返してやっと見つけたようだ。



律音「ふぁいあーふらわー?」


アイリーンが辞書をのぞき込むと、訳には「花火」と書かれていた。



アイリーン「まぁ悪くはないですが・・・・どことなく味気ないような・・・・物足りないような・・・・」



律音「じゃあ今晩時間ちょうだい。考えとくから」


アイリーン「そうしてください。ほかの皆もですわよ!!」


ののか「え〜?ダメなのぉ〜?」


アイリーン「貴女達と交わした会話、本当でしたら伏字かピーって入れられますわよ!!おのおの考えてらっしゃい!!」


流奈「ん〜、だったらさ、リーダー兼部長の律音の考えてきたのにしない?」

翼「それがいいかもね」

美久「部長兼リーダーの初仕事・・・・ですね」


ののか「まぁそうね〜。キュートなものを考えてきなさいよ?」


アイリーン「そんな人任せな・・・・。それとののかさん、下級生なのに偉そうですわよね」


ののか「え〜当然でしょ〜?日本最高美少女アイドル候補のののちゃんだっぴょん☆えへっ☆」



律音「う〜ん・・・・頑張って考えてみるよ」



こうしてユニット名のみ後日決定とし、解散となった。律音はどんなものを考えてくるのだろうか・・・・??


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