走り込みを終えた後、休憩をはさみ、また歌の練習をはじめた。最初は発声から歌の練習に入っていくわけだが、美久は4人の中でも発声もよかったし、歌も上手かった。これには称賛する他ない。
律音「すごいね美久ちゃん!!歌うまいね」
流奈「さすがアンダーでも軽音部でボーカルやってただけあるね。これはまけてられませんな〜」
アイリーン「発声も滑舌もいいですし、何より歌が性格な音程で歌われています。ひと昔流行したボーカロイドみたいですわ」
3人が称賛の言葉を贈ったが、美久はうつむいてしまった。
美久「でも・・・・先生にいつも言われてたことがあったんです。’ただうまく歌うだけじゃだめだ’と」
一体どういう事だろうか。歌が巧い。それでなにが駄目なのか。軽音部の顧問はその先については自分で考えて答えをだせと言っていたらしいが、未だに答えが出ていないという。
アイリーン「深い・・・・ですわね。うまく歌う以外に何が必要というのでしょう」
律音「フリ?歌って踊れなきゃって事じゃない?」
流奈「軽音部でそんなの要求されるかな・・・・」
美久「まだそれが見つけられてないんです。ここでなら何かわかるかもって思って」
アイリーン「歌に関する事ならば、わたくし達にも言えることかもしれません一緒にさがせばいいですわ」
律音「そうだよ!!4人いるんだし!!よ〜し、5人目もみつけるぞー!!おー!!」
結局この日の練習ではその軽音部の顧問がいっていたことへの答えはみつからなかったが、律音のいうとおり、4人もいれば、答えはみつかるかもしれない。
さて、5人目だが・・・・
アイリーンがいっていた、コーラス部でめぼしをつけた子とは一体のんな子なのだろうか?
勧誘には翌日いくらしい。明日になればわかるだろう。
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