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2026年05月10日06:50

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【特別編】マイティ井上さん追悼(275)

87年全日本プロレス「創立満15周年記念世界最強タッグ決定リーグ戦」第10戦、12月1日金沢・石川県産業展示館(観衆4,850人超満員発表)大会。永源遙の地元プロモート興行とあってハズレ無しの超満員。

メインイベントはスペシャルタッグマッチ60分1本勝負、ジャンボ鶴田&谷津嘉章組の五輪コンビがブルーザー・ブロディ&ジミー・スヌーカ組と今シリーズ2度目の対戦。11月24日、青森市民体育館での初戦では15分5秒に両チームリングアウトの引き分け。最終戦の12月11日日本武道館のメインイベント、最終公式戦でぶつかる優勝候補同士の前哨戦第2ラウンド。

ブロディと鶴田が場外乱闘となり、先にリングに戻ろうとした鶴田がエプロンに上がったところへスヌーカがリング内からドロップキック。場外へ吹っ飛んだ鶴田を待ち受けていたブロディが椅子殴り、鶴田は場外でダウン。ブロディは余裕でリングに戻り18分19秒、ブロディが鶴田にリングアウト勝ち。五輪コンビは前哨戦で敗れてしまいました。

以前にも書きましたが、この年は地方のノーテレビ大会でも6人タッグマッチでお茶を濁すことはなく、ファンサービスとしてトップどころが公式戦と同じ組合わせで対戦しています。

実際にその日観に来た大概のお客様は公式戦かそうでないかはわからない人が多いと思われ、大会場と同じカードを組むというのは評価出来ます。この年はチーム同士が初対決、という顔合わせが多く、本番の公式戦に向けての予行演習的な意味合いもあったでしょう。

セミファイナルの公式戦、スタン・ハンセン&テリー・ゴディ組とザ・グレート・カブキ&ジョン・テンタ組の一戦は10分25秒、ハンセンがウェスタン・ラリアットからテンタを体固めで破りハンセン&ゴディ組は5戦4勝1両リン、失点2の8点、カブキ&テンタ組は6戦1勝5敗、失点10で2点。

セミ前の公式戦、ジャイアント馬場&地元石川県出身、輪島大士組がマーク&クリスのヤングブラッド兄弟と対戦。11分54秒、輪島がクリス相撲タックルからラリアットを決め体固めでフォール勝ち。輪島は自らフォールを奪って故郷に錦を飾りました。馬場&輪島組は6戦5勝1時間切れ引き分け、失点1の11点と単独首位継続。ただし後半は上位陣との対戦が続きます。ヤングブラッド兄弟は7戦1勝6敗、失点12の2点。

公式戦、天龍源一郎&阿修羅・原組の龍原砲とラッシャー木村&鶴見五郎組の国際血盟軍の一戦。国際血盟軍から見れば、原の離脱、天龍同盟入りで戦力ダウンを余儀なくされているだけに、ここで一矢報いたいところ。

天龍は、鶴見は原をコーナーに乗せてセカンドロープからの雪崩式バックドロップ狙い、そこへ天龍が入ってきて鶴見のバックを取り、バックドロップからパワーボムを決め16分37秒、天龍が鶴見をエビ固めでフォール。龍原砲は7戦4勝1時間切れ引き分け2両リンで失点5の9点、R木村&鶴見組は7戦7敗、失点14の0点と精彩がありません。

通常のタッグマッチ、アブドーラ・ザ・ブッチャー&TNT組とタイガーマスク&仲野信市組は6分22秒、ブッチャーがジャンピング・エルボードロップから仲野を体固め。

公式戦、ドリー・ファンク・ジュニア&テリー・ファンク組のザ・ファンクスとトム・ジンク&ザ・ターミネーター組はドリーがターミネーターが仕掛けてきた首固めを切り返して上になり、12分31秒、首固めでドリーがターミネーターに勝利。ファンクス7戦5勝1敗1両リン、失点4の10点、ジンク&ターミネーター組は5戦5敗、失点10の0点です。

全日本プロレス本隊対天龍同盟、高木功&永源組とサムソン冬木&川田利明組は地元永源が若い伸び盛りの2人を相手に20分時間切れ引き分け。

マイティ井上と渕正信のシングルマッチは13分36秒、首固めでM井上の勝利。寺西勇と百田光雄のシングルマッチは10分58秒、回転エビ固めで寺西に軍配が上がりました。
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